エライオソーム

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エライオソーム (Elaiosome) は、脂肪酸アミノ酸からなる化学物質スミレカタクリなどの植物種子に付着している、やわらかい付着物がそれで、種子をアリに運んでもらうために進化したもの。 この物質に誘引されたアリはエサとして種子をに持ち帰り、エライオソームのみを食べ、種子は巣の近くに捨てられる。 これによって種子は広く遠くに運ばれるのである。