エウスタキオ・ディヴィーニ

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エウスタキオ・ディヴィーニ(Eustachio Divini、1610年10月4日 - 1685年)はイタリアの光学機器製作者、天文観測者である。

サン・セヴェリーノ・マルケに生まれた。ローマでw:Benedetto Castelli幾何学天文学を学び、光学機器製作者としての評判を得た。顕微鏡の分野では、接眼レンズに2枚のレンズを組合わせることによって、高い倍率でも像の変形を防ぐ発明を行った。望遠鏡の分野では長焦点のレンズを使った16mの望遠鏡を製作した。自作の望遠鏡を使って観測を行った。月面図を製作し1649年に銅版画が出版された。土星衛星について、ホイヘンスより先に発見したと主張した。

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