ウラギンヒョウモン
ウラギンヒョウモン | ||||||||||||||||||||||||||||||
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びわ湖バレイにて
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分類 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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学名 | ||||||||||||||||||||||||||||||
Fabriciana adippe (Butler) | ||||||||||||||||||||||||||||||
和名 | ||||||||||||||||||||||||||||||
ウラギンヒョウモン(裏銀豹紋) | ||||||||||||||||||||||||||||||
英名 | ||||||||||||||||||||||||||||||
w:High Brown Fritillary | ||||||||||||||||||||||||||||||
亜種 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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ウラギンヒョウモン(裏銀豹紋 学名Fabriciana adippe)は、チョウ目(鱗翅目)タテハチョウ科ドクチョウ亜科ヒョウモンチョウ族に属するチョウの一つ。
概要
夏の草原で見られるヒョウモン類では一般的。大型ヒョウモンの仲間で、翅表はヒョウモン類では一般的な模様だが、後翅裏には銀白色斑が顕著に現れる。ギンボシヒョウモンも同様に銀白色斑を持つが、後翅前縁に現れる銀白紋のうち外縁の銀白紋列を除いた内側の紋の数が本種では4つ、ギンボシは3つとなる点で区別できる。前翅表の黒条は性標で、雄にのみ現れる。
他の多くのヒョウモン類と同じく年一化性、幼虫越冬。食草は野生スミレ類。成虫は梅雨明けから晩夏にかけて発生し、花によく訪れる。クガイソウやオカトラノオなどで吸蜜する姿がよく見られる。
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ウラギンヒョウモン
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△ ウラギンヒョウモン
分布
日本全土に分布するが、あまり数は多くない。国外ではヨーロッパから中央アジア、シベリア、中国大陸西部までの温帯域に広く分布する。
参考文献
- 牧林功解説 『日本の蝶』成美堂出版、1994年、ISBN 4-415-08045-6。
- 日本環境動物昆虫学会編『チョウの調べ方』文教出版、1998年、ISBN 4-938489-11-2。