インカ・ガルシラーソ・デ・ラ・ベーガ
インカ・ガルシラーソ・デ・ラ・ベーガ(スペイン語: Inca Garcilaso de la Vega、1539年 - 1616年)はメスティソの歴史家、文筆家[1]。ペルーに在住し、1561年にスペインに移った[1][2]。
父はスペイン人の征服者、カピタン・ガルシラーソ・デ・ラ・ベーガで、母はワイナ・カパックの四男のワルパ・トゥパック・インカ・ユパンキの娘であるインカ王女のチンプ・オクリョ[1]。幼名はゴメス・スワレス・デ・フィゲローア(スペイン語: Gómez Suárez de Figueroa)[3]。著書に『インカのフロリダ』、『インカ皇統記』、『ペルー征服史』、『ガルシ・ペレス・デ・バルガスの家系』『サン・イルデフォンソの説教に寄せたプロローグ』など。訳書にレオン・エブレーオ著「愛の対話」がある。[要出典]
ペルーで1974年に発行された10ソル紙幣から、1981年に発行された10000ソル紙幣まで肖像が使用されていた。
脚注
- ^ a b c garcilaso_de_la_vega-Librosperunaos(スペイン語),2010-09-24閲覧。
- ^ Cervantes Virtual."Inca_Garcilaso_de_la_Vega"_by_José_Carlos_Rovira_and_Remedios_Mataix.(スペイン語),2010-09-24閲覧
- ^ Gómez Suárez de Figueroa ("El Inca Garcilaso de la Vega")(スペイン語)、2012年5月18日。