アンチピリン

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アンチピリン
IUPAC命名法による物質名
識別
CAS番号
60-80-0
ATCコード N02BB01 (WHO) S02DA03 (WHO)
PubChem CID: 2206
DrugBank DB01435
ChemSpider 2121 チェック
UNII T3CHA1B51H チェック
KEGG D01776  チェック
ChEMBL CHEMBL277474 チェック
別名 analgesine, antipyrine
化学的データ
化学式C11H12N2O
分子量188.226 g/mol
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アンチピリン(英:antipyrine)とはピラゾロン誘導体であるサリチル酸様鎮痛解熱薬の1つ。頭痛、リウマチ、月経痛などに用いられる。体温調節中枢に作用し、皮膚血管を拡張することにより熱の放散を活発にする。副作用としてピリン疹の発生、血液障害がある。

関連項目

参考文献