出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
アルト・ペルー(高地ペルーとも、Alto Perú)とはペルー副王領とリオ・デ・ラ・プラタ副王領に存在した行政概念で、ほとんど現在のボリビアと領域が一致する。
の4地域より成立した。
独立に際しかつて同一の行政区画を構成していたペルー共和国やアルゼンチンに併合されることを嫌がった支配層は、シモン・ボリーバルに懇願してペルーともアルゼンチンとも異なる単一の独立国としてアルト・ペルーが独立することを望んだ。その望みは叶えられ、アルト・ペルー議会はボリーバルにちなんで国名をボリビアとした。