アイメ・アヴィニヨン
マリー=アイメ・ピエール・アヴィニヨン(Marie-Aime Pierre Avignon、1897年2月2日 - 2007年8月25日[1])は、フランスのスーパーセンテナリアン。ロゼール県・サン=ポール=ル=フロイドに在住していた長寿の男性[2]。
1897年、サン=ポール=ル=フロイドで、羊飼いの父親の4番目の子供として生まれる。母親が生後8か月のころに亡くなり、姉に育てられていた。わずかに身長が足りず戦争に参加しなかったため、農夫やディーラーとして働く。それらはすべて1956年に引退した[3]。1930年代にアレス周辺に定住する。結婚もしていて、4人の子供がいた。妻のマチルデは1993年に94歳で亡くなり、子供のうちの1人と暮らしていた。
2006年11月10日にモーリス・フロケットの死以来、フランスで最高齢の男性になった。2007年2月には110歳の誕生日を迎え、スーパーセンテナリアンの仲間入りを果たした。これは当時のフランス人男性として7番目に達成した出来事である。また、死去時には世界で9番目、ヨーロッパでは3番目に高齢の男性だった。一方、第一次世界大戦で戦ったことがないため、兵士の中で最高齢になることは無かった。この座は当時、10か月年下だったラザール・ポンティセリが保持していた。
2007年8月25日に死去。110歳202日没[1]。
出典
- ^ a b “Aime Avignon” (英語). Gerontology Wiki. 2022年1月2日閲覧。
- ^ “Death mention”. Midi Libre (2007年8月25日). 2022年1月2日閲覧。[リンク切れ]
- ^ “Décès. Le doyen des Français meurt à 110 ans. Aimé Avignon était né le 2 février 1897.” (フランス語). La Croix. (2007年8月27日). ISSN 0242-6056 2022年1月2日閲覧。