なんぷエゾカツカレー
なんぷエゾカツカレーは、北海道空知郡南富良野町で販売されているご当地グルメのカレーである。名称の「なんぷ」は富良野地域での南富良野町の略称。
概要
2008年2月に町内でエゾシカ解体処理施設が誕生したことを機に、南富良野町商工会がエゾシカを用いたカレーライスを開発した。料理の定義は下記のとおりである。
- 名称は「なんぷエゾカツカレー(南富良野エゾ風カツレツカレー)」とする
- 南富フーズ(株)で処理したエゾシカのモモ肉を使ったカツカレーとする
- エゾシカ肉は叩いて伸ばし、肉厚5mm程度とする(厳守)
- カレーの具材は南富良野産にこだわり、お米は道内産を使用する
- 収穫量では南富良野産にんじんを使った漬物(福神漬け、ピクルス、マリネなど)をつける
- エゾシカの角で作った特製スプーン立てを使い、オリジナルのスプーンカバーをつける
- 南富良野町で製造している「くまささ茶」(缶)にグラスを添えて提供する
- 価格は全店一律税込み950円とする