うすずみ温泉
うすずみ温泉 | |
---|---|
温泉情報 | |
所在地 | 岐阜県本巣市根尾門脇 |
交通 | 樽見鉄道「樽見駅」より無料送迎バスにて約10分 |
泉質 | 塩化物泉(ナトリウム) |
液性の分類 | 弱アルカリ性 |
浸透圧の分類 | 高張性 |
宿泊施設数 | 1 |
うすずみ温泉(うすずみおんせん)は、岐阜県本巣市根尾門脇の根尾川沿いにある温泉。道の駅うすずみ桜の里・ねお内にある。
泉質
- ナトリウム塩化物泉(高張性弱アルカリ性低温泉)
この地方(山間部)では珍しい泉質で塩化物イオンとナトリウムイオンが1リットル中4,000mgを超え、海水を2.5~3倍に薄めたものと酷似していることから「太古の海の温泉」と言われる。調査の結果、源は伊勢湾の太古の海水ではないかと考えられている。
温泉地
日帰り入浴施設を兼ねた一軒宿「四季彩館」が存在する。
施設には、以下の風呂が存在する。
- 桜乃湯 - 淡墨桜にちなんだうすずみ色のお湯を張った桜型湯船。
- 弥次喜多乃湯 - 配置された墫風呂5ヶ所に中心の大釜から湯が注がれる湯船。
- 五右衛門風呂 - 石川五右衛門の釜ゆでを再現した様な釜風呂。
- など、男湯女湯合わせて全14種の湯船がある。
※ただし、日毎男湯と女湯が入れ替わるため一日で楽しめる湯船の数は半分。
歴史
本巣市合併前の当時の根尾村が村おこし事業で1995年に温泉発掘に成功し、1997年村直営で温泉を含めた宿泊施設四季彩館を開業。現在は財団法人NEO桜交流ランドが管理運営する。根尾川対岸には国の天然記念物に指定されている淡墨桜があり、淡墨桜観光の際に立ち寄る人が多い。