ある子ども

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。キュアサマー (会話 | 投稿記録) による 2022年10月31日 (月) 02:20個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (曖昧さ回避ページSNSへのリンクを解消、リンク先をソーシャル・ネットワーキング・サービスに変更(DisamAssist使用))であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

ある子ども
ジャンル テレビドラマ、ドキュメンタリーー
演出 松原翔
出演者 まいきち
高田万作
石井心寧
広田望愛
赤坂永愛
久世峻舵
鈴木祥二郎
三木万侑加
吉田能
高野ゆらこ
内田健介
山本真貴
Kate
音楽 馬場庫太郎
国・地域 日本の旗 日本
言語 日本語
製作
制作統括 梅原勇樹、村井晶子
プロデューサー 北原栄治、森田直樹
制作 NHK
放送
放送チャンネルNHK教育テレビジョン
放送期間2022年2月19日
放送時間23:00 - 23:59
放送分60分
回数1
番組情報

特記事項:
令和4年文化庁芸術祭参加作品[1]
テンプレートを表示

ETV特集「ある子ども」は、2022年2月19日NHK教育テレビジョンで放送された、ドラマ融合ドキュメント番組[2]である。是枝裕和が社長を務める分福がドラマパートの制作を担当した[2]

一人の子どもがSNSを通じて、実際の性犯罪にまきこまれるまでを、ドラマとドキュメントをクロスした形で描き出した。実際のSNS性被害に遭った子どもからの取材をそのまま放送することができないため、制作スタッフは子どもの支援団体、精神科医、弁護士などの協力を受け、複数の事例を調査し、少年少女が集まる夜の街の巡回活動に同行して、集まった数々の肉声をもとに、ドラマを構成した[2]。感性が豊かな中高生たちが出演して、SNSの潜在的な危険性を伝え、子どもを性被害から守るために大切なことを考える[3]

主演のまいきちは300人のオーディションの中から選出され、「辛い思いをすることも分かっているが、大人を信じて生きていきたい。この思いが伝わるように」と、また、高田万作は、「配役に子どもたちの心情を細かく載せて撮影した。本当の気持ちは被害者本人にしかわからないが、何か伝わるものがあると良い」とコメントした[2]

あらすじ

動画配信アプリでダンス動画を背信する、まいと幼馴染の高校生男女。二人はある日、お互いの家でスマートフォンでオンラインゲームの協力プレイを楽しんでいる最中、「アーサー」と名乗る人物の助力を受ける。アーサーはまいの行動だけにコミュニケーションを 取り、まいとアーサーはSNSでお互いにメッセージをやり取りするようになる。やがて、アーサーはまいに、「性的な画像」を要求する…。

キャスト

スタッフ

脚注

関連項目