Wikipedia‐ノート:外来語表記法

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記事名の外来語の表記(語尾の長音省略)[編集]

エスカレータ、センサ、データレコーダ、プログラマ、サーバ、コンピュータ、メモリ、ブラウザ、アーキテクチャ等の記事名は、語尾の長音を省略しない表記(エスカレーター等)が正式だと思いますが、実際はそちらがリダイレクトになっていたり、存在しなかったりします。技術系(特にコンピューター関係)では語尾の長音を省略することがありますが(私も実生活ではしています・・・)、百科事典上の記事名としてはあまりよくないと感じました。上記のものを含めて一般的に長音省略の方をリダイレクトにしたいと考えているのですがどうでしょうか?分野別にどっちを主にするかを変える方法も考えられますが、「ライブラリ」のように複数の分野にわたる記事で若干おかしな状態になることが懸念されます。複数の記事名に関わることなので、ここで意見を求めます。また、ここでの反応をみてから、記事名のつけ方に長音非省略のルール(又は推奨)を提案したいと考えています。-Dada 2005年5月14日 (土) 04:28 (UTC)[返信]

確か、技術系の人間が省略表記を用いるのはJISで決まっているからですよね。個人的には日本語として普及している非省略がよいと思うのですがこと技術系の専門用語に関しては省略形のリダイレクトも必ず作成すべきと思います。yhr 2005年5月14日 (土) 12:24 (UTC)[返信]
技術系では伸ばさないのが正式(検定試験などでも伸ばさない表記)なので、サーバーと書かれるとコーヒーサーバーを思い浮かべてしまいます。(技術系の人間なので。)エスカレーターのようなかなり一般的な名詞は伸ばし、コンピュータ用語や技術用語は伸ばさない表記がよいと思います。--Ligar 2005年5月17日 (火) 09:10 (UTC)[返信]

私も同じような感覚を持っていますが、同時に、それは個人的な感覚ではないかとも感じます。googleでサーバーとサーバを検索してみれば、どちらもよく使われている事がよくわかります。長音非省略の内閣告示・訓令がありますので、多くのマスコミなどは省略していません。また、”サーバー”などは、ある程度の頻度で通常の新聞にもでる一般的に使われている名詞とも考えられると思います。また、JISには様々な用語が出ていますが、単に羅列しているだけで、”長音省略の原則”等がしめされているわけではありません(全ての長音が省略されているわけでもなく、原語が同じ言葉でも分野により表記が違っているものもあるそうです・・・すいません、伝聞です)。おまけ:”センサー”って、一般的な名詞でかすか?技術用語ですか?そして、それはどのように判断するのですか?-Dada 2005年5月17日 (火) 22:18 (UTC)[返信]

いえ、個人的な感覚ではなく、長音省略は技術系用語の正式な慣例ですよ。アーキテクチャをアーキテクチャー、ブラウザをブラウザーにするのは勘弁してください。--Ligar 2005年5月20日 (金) 11:40 (UTC)[返信]

まず、語尾の長音符号についてどちらが「正式か」ということに対する答えは存在しません。そもそも、JIS表記で定めた規定と国語審議会の基本方針という、二つの「正式な」表記を定めたもの同士で異なるからです。国語審議会による「外来語の表記」では、基本的には語尾の長音符号は省略しないものにしていますが、このような専門分野による違いの事情を配慮した上で、その分野での慣用にしたがってかまわない(省略しているものについては省略してもよい)というのを最終的な結論としてます。

以下は私見になりますが、私はこれは無理に統一するべき問題ではなく、国語審議会の結論と同様に「慣用」という、分野や単語ごとの事情を配慮して、あいまいな処理を可能にする方針で処理すべきだと考えます。以下に具体例としていくつか挙げてみます。なお、これらはそれぞれ個々の項目名に対して提案を行っているわけではなく、あくまで私が主観的に考えたケースの例示ですから、個々の項目名についての議論にならないようお願いします。

  • ケース1;専門用語として以外にあまり用いられないものの場合(例:ブラウザ)
    そもそも項目名は、そこに書かれた記事の内容を「一語で」紹介する見出しでもあるのですから、そこに書かれている内容ともっとも合致するものが選ばれるべきです。もし記事本文中ですべて「ブラウザ」として表記されているのであれば、見出しは「ブラウザー」より「ブラウザ」の方が内容との齟齬がなく、ふさわしいのではないでしょうか。つまり、その記事の大部分が「ある専門分野からの観点(1-POV)」だけでよい項目については、その専門分野での表記を用いるのが妥当だと思います。その場合も、もちろん検索する人の便宜のために「ブラウザー」を立ててリダイレクトにするべきです。
  • ケース2:別の分野で同名の別物が扱われているものの場合(例:サーバ)
    例えば「サーバ」については、コンピュータ分野の内容は「サーバ」に書き、「サーバー」は曖昧回避にするか、もしくは山手線方式にしておいて、そこから「サーバ」へのリンクを設ける方式がよいと思います。また「サーバ」の項にも「サーバー」へ逆方向に辿れるリンクと、表記についての説明を設けるべきでしょう。
  • ケース3:別表記を正式なものにしている複数の分野が同じものを扱っている場合
    実例をすぐには思いつかないし、難しいケースだと思いますが「百科事典」として扱う以上、このようなケースも出てくると思います。この場合は記事本文のウェイトがどこに置かれているかということなどを併せて、どれが「汎用的な名称」かを執筆者同士での話し合いで決めるべきでしょう。
  • ケース4:マスコミにより、専門分野での表記と異なる表記が一般化したものの場合(例:コンピュータ)
    このケースも、項目個々の慣用状況から判断せざるを得ないと思います。執筆者同士での話し合いで決めるべきでしょう。ただ一つ指摘しておくと、マスコミ(報道)もまた一つの分野といっていい存在であり、基本的には「他の専門分野群を(大雑把に)参照している」という立場にあります。これはかなり主観的な意見ですが、参照している立場である以上、より深く掘り下げて詳しい内容を知ろうとすればするほど、その内容は専門分野に近づいて行くものであり、その過程で「マスコミではこう表記するが、この専門分野ではこういう理由があるためこちらの表記を正式には用いている」ということに気付くはずだと思います。ですから、それが一つの専門分野からのPOVで書けるものであれば、前もって分野での正式名称を採用しておいてよいのではないか、というのが私見です。

いずれの場合もリダイレクトや曖昧回避などを整備する必要があり、また出来れば冒頭定義分の後に表記に関する簡単な説明を付け加える(例えば、「〜の分野では〜によって〜を正式な表記としているが、一般には〜と書かれることもある」など)ことが望ましいと思います。--Y tambe 2005年5月20日 (金) 13:27 (UTC)[返信]

無理に統一しない案に賛成します。ウィキペディア上での外来語表記の混乱は実社会での混乱をそのまま反映しています。内閣告示の『外来語の表記』は前書きにあるとおり、専門分野まで効力を及ぼすものではありません。さらに専門が異なると表記が異なるものもあったりします。例えば、オンライン学術用語集で「レーザー」「レーザ」を調べてみると、物理学会・分光学会では長音つきの「レーザー」を原子力学会では長音なしの「レーザ」を採用しています。JIS規格ではmemoryを「メモリ」と長音を省略しますが、心理学では「メモリー」と長音をつけます。このような状態で表記を統一しようと思うと無理が出てきます。結局、表記の揺れについては容認していくしかないでしょう。

それだけでは、混乱は解消しませんので、執筆者が執筆しやすい表記を優先的に採用する Y tambe さんの案に賛成します。 --Michey 2005年6月5日 (日) 23:35 (UTC)[返信]

このノートだけ見ると、情報が錯綜しているように見えるので、コメントを。 JISルールと言われているものの一つは長音符号「ー」の謎にも書かれているJISルールかと思います(ついでに言うと、ルールベースの「ー抜き」はこのルールが一番具合が良さそうです)。しかしながら、 「ー抜き」の根拠となっている [標準関係情報集FAQ図記号その他基本 Q5 http://www2u.biglobe.ne.jp/~standard/faq/faq505.htm] にある JIS Z 8301:1996 の「解説付表3」が、現行の JIS Z 8301:2000 では削除されている模様です。この「ー抜き」は、主にJIS的ジャンル(工業系)でより使われる頻度が高いような印象を受けます。

そもそも、「長音」って何よって言い出すと、日本語における長音の定義もあれですが、大きく分けて「由来外国語においても「長音」に類するという扱いを受けているもの」「由来外国語においては「異なる母音の連続」等であるが日本人には長音的に聞こえるもの」「由来外国語のアクセントの結果が日本人に長音に聞こえるもの」とあると私の中では勝手に分類されてますが、「ー抜き」で主要な対象である英語の「er/or/ar」は英語から見ると長音じゃあないですよね。「ly」なんかも同じです。

で、つまるところ情報提供なつもりでコメントしてるだけでして、上記議論の方向性や結論にはとりたててコメントはありませんので念のため。 Kozawa 2006年5月2日 (火) 15:29 (UTC)[返信]

最新版JISをJISCで確認しました。JIS Z 8301:1996の「解説付表3」の長音記号の件に該当する最新版の項目はJIS Z 8301:2005 「附属書G (規定) 文章の書き方、用字、用語、記述符号および数字」内の「G6.2 外来語の表記」のe)項となるようです。「解説」だったものが「規定」となっております。内容は1996年版とほとんど変わりません。情報提供まで。--WBT 2006年6月27日 (火) 15:03 (UTC)[返信]

コメント 長音記号の省略は認めるべきでは有りません。内閣告示第2号における外来語表記に基づくJTCA外来語表記ガイドラインに基づくべきです。 これはMSも既に内閣告示に対応するとしてマニュアルやドキュメントも対応済みで、現在において長音記号を略するのは時代に即していません。

PCが普及、一般で使われるに連れて、技術者だけの隠語と一般的な記述が一致しない事で教育や技術的な話で齟齬が起きています。こうした事は改めるべきです。--X68会話2013年5月26日 (日) 03:17 (UTC)[返信]

とりあえず、表面を変更しておきました。[編集]

投票が中断しており、再開のめどがたっていないのにもかかわらず、投票呼びかけのままになっているのは問題なので。とりあえず、表面を参考情報を提供するように変更しておきました。議論のたたき台になり、大胆に編集していただければ幸いです。--Michey 2005年6月8日 (水) 10:57 (UTC)[返信]

「同一表記を使う必要はない」の意図するところ[編集]

ノート:グロースター・ロード駅での記事名に関する議論で、Wikipedia:外来語表記法原則の「ウィキペディア全体で同一表記を使う必要はない」というのが、消極的寛容 (統一できればそれに越したことはないが慣用があるなら曲げることもない) なのか、積極的推奨 (他所のことは一切気にするな) なのか、解釈が分かれています。意図としてはどちらでしょうか。後者を記事名にまで積極的に適用することは結局はガイドライン類の否定につながるのではないかとわたくしは考えています。--Jms 2008年2月17日 (日) 17:16 (UTC)[返信]

略語での利用が圧倒的に多いものについて[編集]

アメリカ四大スポーツであるMLBNFLNBANHLのうち、MLBについては大リーグ、メジャー、メジャーリーグなどの呼称が一般的に普及しているのでメジャーリーグベースボールというページ名で落ち着いていますが、他の3つについては通常略語が呼称として圧倒的に普及してしまっているため、議論がまとまりそうにありません。こういった場合の明確なガイドラインがあったほうがいいと思います。--Win51 2008年6月25日 (水) 14:54 (UTC)[返信]

質問です[編集]

「(ouvertüre について、とあるWikipediaの記事で見かけた部分の抜粋です。) 副題は序曲の意。ドイツ語での正しい発音は「ウヴェルテューレ」だが、ドイツ語圏にも地方によって発音の違いがあり、オーベルテューレといった解釈も完全な間違いではない。」

 ここの方針にも書かれておりますが、拘束力のある議論にはなり得ません事を先に明記して、質問致します。  上記例の場合何を持って「正しい」また「間違い」であるのかが私には理解できません。  そもそも、外国語の日本語表記は、先人の試行錯誤の上に成り立ってきた歴史があるのですけれど、それは日本語に無い発音(母音・子音)を表記すること自体に無理があるからだと思うのです。すなわち、その音を正確に発音する文字を持たないからであると考えます。  他に例を挙げると、「la」と「ra」はどちらも「ラ」と表記されがちですが、あらゆる言語の発音を包括的に表記する国際音声記号では区別されていますよね?

 日本語として常用されている語句を表記するには、カタカナで何ら問題は無いと思います。しかし、「正確な発音」を表記したいのであれば、国際音声記号等で表記すべきではないかと思うのですが、いかがな物でしょう?

 疑問として抱えたままでは、少々納得がいかないので、ここに質問させて頂きましたが、この質問に対するどこかもっとふさわしいWikipedia内の場所等ご存じであれば、教えて頂きたいと思います。また、ご意見や見識、見解なども私のノート等で構いません、お聞かせ願います。--Xenon 2009年3月14日 (土) 19:07 (UTC)  [返信]

memo[編集]

外来語表記に関する外部リンク。 文部科学省 外来語の表記 --以上の署名のないコメントは、Mage Whopper会話投稿記録)さんが 2009年3月5日 (木) 08:52 (UTC) に投稿したものです(LearningBox会話)による付記)。[返信]

地名に関して[編集]

Wikipedia:外来語表記法/地名に関して--以上の署名のないコメントは、Rayaraya会話投稿記録)さんが 2014年1月7日 (火) 14:35 (UTC) に投稿したものです(LearningBox会話)による付記)。[返信]

上のページはWikipedia‐ノート:外来語表記法/地名に関してに移動されています。--LearningBox会話2014年1月11日 (土) 01:29 (UTC)[返信]

カタルーニャ語の日本語表記について[編集]

カタルーニャ語の日本語表記のノートページでも書いたのですが、ローマ字風とでもいうのでしょうか。字面通りの表記のほうが書き言葉としてはふさわしい、というようなことが書かれています。カタルーニャ語はスペイン語と比べ、地域変種間の発音の差が大きい言語です。日本でもいくつか出版されているカタルーニャ語の文法書・語学書はカタルーニャ語の標準的発音とされるバルセロナ(標準発音ではバルサローナ)の発音で基本的に書かれています。カタルーニャ語を学習する場合はこのバルサローナ発音で習うと思います。また最近出版されたカタルーニャについて書かれた書籍や、歴史学等の専門文献でもそれらに準拠したカナ転記となっています(その標準カタルーニャ語発音についてはカタルーニャ語#正書法と発音カタルーニャ語の日本語表記#方言の発音と日本語表記、私が記したノート:カタルーニャ語の日本語表記#全面改稿すべきと思いますがや、白水社から出版されている『ニューエクスプレスカタルーニャ語』や大学書林の『カタルーニャ語文法入門』、『カタルーニャ語辞典』、『カタルーニャ語小辞典』(以上田澤耕著)を参照していただきたいと思います。また、カタルーニャ語に即した表記となっている主な書籍としては、『カタルーニャを知るための50章』(立石博高・奥野良知編著、明石書店、2013年)、『カタルーニャを知る事典』(田澤耕著、平凡社新書、2013年)、「近現代のカタルーニャ」(立石博高)『世界歴史体系 スペイン史2 近現代・地域からの視座』(関哲行・立石博高・中塚次郎編、山川出版社、2008年)所収、『スペインにおける国家と地域 ナショナリズムの相克』(立石博高・中塚次郎編、国際書院、2002年)などがあります)。現行の「カタルーニャ語の日本語表記」の記事を全面的に改稿することを考えています。基本はバルサローナ発音として、それ以外のヴァレンシア語を含む地域変種についても記すつもりです。皆様のご意見を伺いたいと思います。--Xapones会話2014年1月23日 (木) 15:52 (UTC)[返信]

スロベニア語について[編集]

旧ユーゴスラビアで使用されている言語のうちスロベニア語のみ記載がないのでリンクに追加させていただきます。以前カティア・ポズンの記事を作成した際に別の方から指摘を受けたため、このページにたどり着きましたがしかるべき記載がありません。私は指摘を受けた側でありスロベニア語についての知識もありませんので表記法について作成することはできませんが、いちいち個人にことある度に指摘するよりは表記法についてまとめたページがあったほうが良いだろうと考えますので、リンクは作成させていただきます。--CornBoard会話2015年3月23日 (月) 04:17 (UTC)[返信]

「Wikipedia:外来語表記法/グルジア語」の作成[編集]

Wikipedia:井戸端/subj/グルジア語のカタカナ表記にてWikipedia:外来語表記法/グルジア語の作成について議論されています。--雛鳥(Hinadori) 2017年5月27日 (土) 06:18 (UTC)[返信]

過去の議論リンクで挙げられている都市の記事に関して[編集]

ある記事の改名議論の関係で過去の議論セクションにリストされている都市の記事について参照した、そのついでにもろもろの情報を表にしてまとめました(リンク→Wikipedia‐ノート:外来語表記法/都市の記事名議論表)。参考情報としてご活用いただければと思います。--モーチー会話2022年3月5日 (土) 18:09 (UTC)[返信]