Wikipedia:良質な記事/良質な記事の選考/刃物を持たない運動 20220211

刃物を持たない運動ノート / 履歴 / ログ / リンク元[編集]

選考終了日時:2022年2月24日 (木) 18:03 (UTC)

  • (自動推薦)2022年1月度の月間新記事賞受賞記事。--totti会話2022年2月10日 (木) 18:03 (UTC)[返信]
  • 賛成 運動の背景、内実、帰結に至るまで、当時の新聞記事や国会答弁も参照しつつ、十分な出典に基づいて記述されている、優れた記事だと思います。良質な記事の基準は十分すぎるくらい満たされているように思います。--Sadmadjane会話2022年2月11日 (金) 15:10 (UTC)[返信]
  • 賛成 記事を見ましたが、執筆量・網羅性などを加味してもかなり良く書けた記事だと思います。特に、この件に関する映画への表現規制に関しては無知なところがあったので、大変興味深いと感じました。色々考えては見ましたが、少なくとも良質な記事の基準は十分満たしているものと考えます。そのため、賛成票を投じます。--NatsuQuiz会話2022年2月14日 (月) 05:18 (UTC)[返信]
  • 賛成 :小学校にてナイフで鉛筆を削る練習をしましたが、その時の刃物は、剃刀の刃を流用したのか、刃渡り5センチ程度の、先が尖っていないもので、肥後守切り出し小刀は禁止されていました。この運動よりもずっと下の世代ではありますが、今考えればこの影響を受けていたのでしょう。 さて、本記事は実に優れた内容であり、良質な記事にふさわしいと存じます。注を見ると、100パーセント同時代資料なのに驚きました。まさに埋もれた事象を掘り起こされたと言えます。ウィキペディアの優れた点は、本記事のような、他のメディアには無い記事が存在することだと存じます。 あと個人的に思ったことは、供出って気味悪いですね。この発想が「不健全図書」ポストに通じるんですね(昨日、出先で見て、未だにあるのかと目を疑いました)。ということと、国会議員(特に小政党・無所属)なら質問主意書をバンバン出すべきですね。60年前のものでも簡単にみられるのですし、投票行動にて大いに参考になります。以上。--Falcated会話2022年2月14日 (月) 13:54 (UTC)[返信]
  • 賛成 新記事賞の時にも投票しましたが、まずもって主題事件の流れがすらすらと入ってくるよい文章です。背景から導入し、運動の結果、その後の影響についても全体的、包括的に記述されており、良質な記事にふさわしいと思います。私は運動の影響で「刃物業者へ打撃」が入るだろうなと思って読み進めていたので、予想を裏切らずにきちんと記述があったのが妙に自分で納得してしまい、不謹慎ながら面白かったです。(編集競合が入りましたがそのまま投稿します)--Sethemhat会話2022年2月14日 (月) 13:57 (UTC)[返信]
  • 賛成 十分な内容になっているものと思います。今なら、官製の運動で個人の自由に干渉するなともっと強い反発が起きるのでしょうか。「兇悪犯」「牴触」「兇器」のように現代では使わない漢字を使っているところが気になりますが、これは当時の資料などから来ているものなのでしょうか。現代の標準的な漢字に直して問題なさそうに見えます。あと、刃物業界への影響はかなり詳しく書かれていますが、映画への影響は長期的にはどうだったのかと気になります。今の映画やテレビドラマの表現にはどの程度影響が残っているのかとか。まああまり資料はないのでしょうけれど。--Tam0031会話2022年2月14日 (月) 14:23 (UTC)[返信]
  • コメント 本記事を立項した者です。コメントを頂きました皆様、ありがとうございました。さて、Tam0031さんに御指摘頂きました部分の漢字は、仰る通り常用漢字にして問題ないと思いましたので、引用文などの部分を除いて修正致しました。また、映画への影響などにつきましては、これも仰る通り、長期的にどうなったかを示す資料は今のところ見当たらないという状況です。Falcatedさんも仰っておりますように本記事の出典は同時代の資料が殆どでして、その理由は皆様も恐らく察せられておられますように、運動をのちに振り返ったり研究したりしている資料が殆どないためです(振り返られる機会はやはり、肥後守の歴史が語られるときぐらいであるようですね。私も肥後守つながりでこの運動の存在は知りました)。やはり後の時代にまとめられた資料があれば最善ですし、確かに運動自体のその後の各方面への影響などは本来重要なところだと思われますので、そうした資料が見つかりましたら、今後も加筆・改善を試みていきたいと存じます。
予想以上に多くの方にコメントを頂けましたので個人的な感想ですが、60年後の今から見ると明らかにやりすぎではないかと思われる部分もある一方、昔より遙かに犯罪件数の減少した今では想像のしづらい危機感もあったのだろうとか、この運動で救われた命もきっと一つや二つでなくあったのだろうとか、色々と考えさせられました。とはいえもし自分が当時の刃物業界の人間であった場合はもちろん、自らが携わったり期待したりしていた映画の筋書きが変更されるのもたまったものじゃないだろうなあ、とも思います。婦人会の人が刃物の供出のために家へ訪ねてくる、というのも困りそうですし……。こうした事柄を扱う場合にこそやはり中立的な観点を心掛けたい、と感じました。--灰色の海会話2022年2月15日 (火) 23:02 (UTC)[返信]

賛成票のみ3票以上の状態が48時間継続したため、早期終了・通過となります。--アリシア-jawiki(勝錦)(会話 - 投稿記録2022年2月17日 (木) 11:41 (UTC)[返信]