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ISO639言語名について[編集]

Template‐ノート:ISO639言語名

現在、ko は 朝鮮語 と表記され、以下の理由が記載されています。

--日本語においては「韓国語」は専ら韓国の言語を指す呼称として用いられ、南北を区別しない呼称としては学術的にも一般にも「朝鮮語」が用いられるので、ウィキペディア日本語版では言語名を全て朝鮮語に統一している。

しかしながら、現在、日本国内では朝鮮語よりも韓国語という呼称の方が多く使われているように思えてなりません。 「学術的にも一般的にも」とありますが、根拠が示されていませんし、何を基準に一般的と言っているのでしょうか? そもそも、朝鮮語は 조선어 と書き、韓国語は 한국어 と書きます。言語選択画面を確認していただければわかる通り、Wikipedia内において「한국어」 と表記しているにもかかわらず、なぜ読み方は朝鮮語なのでしょうか? また、ハングルは韓国語を指し、チョソングルは朝鮮語を指します。にも関わらずなぜ韓国語のハングルと、朝鮮語のチョソングルは特に区別されないのでしょうか?矛盾点が多すぎますし、現在一般的に使われている呼称は韓国語の方かと思います。変更して頂けると幸いです。--126.199.80.121 2021年3月12日 (金) 03:41 (UTC)[返信]

学術的には「朝鮮語」だと思いますし、あくまで南北の言語ということなら一般的にもそれか「ハングル」的な言い換えでしょう。「韓国語」という名前が一般的なのは、単に韓国とのつながりのほうが桁違いに大きいゆえに、韓国側に重きを置く表現かと思います。ただ、本題はそこではないですよね。朝鮮語韓国語に変えることには反対ですが、しかし朝鮮語版ウィキペディア韓国語版ウィキペディアに変えることならば賛成です。実態としてそうであり、そう自称しているようですし。言語学的にほぼ同一でも国が違うということで名前が異なる言語・言語版はいくらでもあります。--Hisagi会話2021年3月12日 (金) 16:17 (UTC)[返信]
Hisagiさんおっしゃるように、学術的には「朝鮮語」でよいかと思います。なぜなら、日本語においては、Korean Peninsula全域を指す場合は「朝鮮」と表記するのが一般的だからです(もちろん朝鮮民主主義人民共和国側は自国表記に合わせて「朝鮮半島」と言うでしょうし、大韓民国側は自国表記に合わせて「韓半島」と呼ぶでしょう。しかし、あくまで日本語表記の場合は「韓半島」とは表記せず「朝鮮半島」と表記するのが一般的です。といっても、別に朝鮮民主主義人民共和国側の表記の方が日本語としてふさわしい、とかそういう理由では全くなく、日本語で半島全域を指す場合は「朝鮮」とするのが一般的だからでしょう)。同様に、朝鮮半島全域で話されているKorean languageについては「朝鮮語」でよいかと思います。もちろん「大韓民国では韓語、あるいは、韓国語と表記するよ」という意見もあるでしょう。しかし、大韓民国側のみに特に着目したのであれば「韓国語」でもよいかもしれませんが、ISOの「ko」は別に大韓民国で話されているKorean languageのみを指すわけではありませんから、「ko」を日本語で表すとしたら「朝鮮語」でよいでしょう。もし「ko」を日本語で「韓国語」と表記した場合、大韓民国側で話されている言葉のみが対象のように見え朝鮮民主主義人民共和国側で話されている言葉は含まれていないかのように誤解されるでしょう。また126.199.80.121さんは「ハングルとチョソングルの違い」についても指摘されていますが、それはあくまで朝鮮語における表記の差異の話であって、日本語で表記する際の話とはまた別問題でしょう。
同様な例として、Koreansが挙げられると思います。Koreansは日本語では「朝鮮民族」と表記されるのが一般的です(外国人登録制度における「朝鮮籍」「韓国籍」の話ではなく、あくまで民族名の話です)。こちらも「大韓民国では韓民族と表記するよ」という意見もあるでしょうが、あくまで日本語表記の場合はKorean Peninsula全域で暮らしKorean languageを話す民族について「韓民族」とは表記せず「朝鮮民族」と表記するのが一般的です。「韓民族」以外にも「北朝鮮人」「韓国人」という表記もあり得るかもしれませんが、これでは朝鮮民主主義人民共和国の国民や大韓民国の国民を指すように見えますし(あくまで民族名の表記の話です。外国人登録制度における「朝鮮籍」「韓国籍」の話ではありませんので誤解なきよう)。
いずれにせよ、大韓民国側で話されている言葉のみを念頭に置いているなら「韓国語」でよいかもしれませんが、朝鮮半島全域を念頭に置いているならやはり「朝鮮語」でしょう。したがって、どのような表記がよいかはケースバイケースだと思いますが、少なくともISOの「ko」については大韓民国側で話されている言葉のみを念頭に置いているわけではありませんので、「朝鮮語」が妥当ではないでしょうか。126.199.80.121さんは「韓国語という表記の方が多く使われているのではないか」という疑念を提示されておられますが、それは単に筆者が大韓民国を念頭に置いて文章を書いていたから程度の話ではないでしょうか。朝鮮民主主義人民共和国と日本とは国交がありませんから、大多数の日本語話者にとって朝鮮民主主義人民共和国より大韓民国の方が当然なじみ深いでしょうから。しかし、両国を念頭に置いたうえでKorean languageについて論じる場合は「朝鮮語」という表記が一般的だと思いますよ。--126.164.218.177 2021年3月21日 (日) 19:52 (UTC)[返信]
本件については「Template‐ノート:ISO639言語名」にて誘導があり、「ノート:朝鮮語#表記名に関して」に移行しています。 --Kto2038会話2021年3月29日 (月) 11:17 (UTC)[返信]