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日本全国の市町村区議会記事の作成について[編集]

最近、利用者:おやびっちゃ会話 / 投稿記録 / 記録さんにより日本全国の市町村区議会の記事が作成されていますが、正直なところ特筆性が疑問であり、各市町村区の記事内に書いておけばいいような内容です。同氏によりTemplate:日本の市町村議会というテンプレートが作成されましたが、すべての市町村区を網羅しているわけではなく、何をもとに選抜したか不明です。この案件について、みなさまのご意見をお願いします。--Co.yo.2会話2016年4月4日 (月) 07:27 (UTC)[返信]

コメント「何をもとに選抜したのか」に関して言うと、県庁所在地+政令指定都市じゃないでしょうか。(その選抜の仕方の是非ついてはひとまず何も申しませんが。)--柒月例祭会話2016年4月4日 (月) 07:53 (UTC)[返信]

コメント「特筆性が疑問」というのは、どういうことか、想像しにくいので、もう少し教えていただけますか? それぞれの地域の議会のことは、そこを含む地域の新聞などで取り上げられるでしょうし、自治体ごとの個性や歴史があり、それらも地域の歴史として、あるいは地方自治の文脈で扱われているでしょう。もちろん自治体によってその多寡はあると思いますが、どの地域でもそれなりの扱いはあると思われます。小さい町・村など自治体では十分な第三者情報源が見当たらないかもしれませんが、これは網羅性を重視して特筆性を理由とする削除対象とはしないってことにしてよい事例だと思います。基礎となる資料は町村史や議会史があるでしょうし。記事の充実度に応じて、リダイレクトという選択でもいいとは思いますけれど。テンプレは、ちょっとそれではあかんと思う。--Ks aka 98会話2016年4月4日 (月) 08:18 (UTC)[返信]

コメントほとんどのものが内容が薄く加筆が難しいとも考えられたので特筆性が疑問と書かせて頂きました。Ks aka 98様の仰る網羅性と、情報更新についても問題があるように思います。--Co.yo.2会話2016年4月4日 (月) 09:42 (UTC)[返信]
たとえば「中野区議会」でNDLサーチで検索してみると66件。『中野区議会史』という書籍のほか「証言・自治権拡充史:議会人の証言… 中野区政の変質と特別区改革 小沢哲雄氏(前中野区議会議員)に聞く」とか、図書館や工場建設についての記事もありますね。テンプレートにあるような市だと、秋田市議会で386件、福岡市議会で1684件。人口3000人の秋田県大潟村でも「大潟村議会」でNDLサーチ7件(魁新報の見出し検索で調べなおすと8件)はヒットする。人口1万4千の長崎県川棚町議会について長崎県立図書館の新聞記事見出し検索で70件。まあ、これは多少なりともネットで検索できるようなデータベースが公開されているので見つかっているという面もあります。特筆性を云々するなら誠実な調査をお願いします。たいていの町村議会で、その地域の資料を確認すれば資料は見つかると思いますけれど、いかがでしょうか。なお情報更新については言及していません。制度が違うけれど合衆国の市議会についてen:Seattle City Councilのように英語版に記事があります(en:Category:City councils in the United States)。--Ks aka 98会話2016年4月4日 (月) 11:17 (UTC)[返信]
(コメント)日本全国の市町村区議会の記事、更新できるんでしょうかねえ。おやびっちゃさんが全部面倒見るうちはいいのですが、そうでなければ更新されぬまま放置されることになりそう…。--Muyo会話2016年4月4日 (月) 14:46 (UTC)[返信]
更新のほうで言えば、今ある記事の内容だけでは百科事典的ではない、てことになると思います。誰かが面倒みるならそれはそれだけど、別に面倒も見なくてよくて、「今の議長」とか院内勢力とかは過去のものを加筆するなり除去するなり、でしょう。つまり、特筆性は満たすと思われるため、独立記事として存在できるが、現状では情報の更新が不可欠な記述が主で、それ以外の情報に欠ける記事なので、それ以外の情報を充実させることが期待されている。全市町村区が網羅されていないのは、まだ手が回っていないからなので、重要と思われるものや関心があるものを作成することが期待されている。草稿あるいはノートと小さな事実の集積物にすぎないように見えるかもしれません。このみっともなさにあきれるのではなく、その可能性を楽しみにし、編集の過程を通じてそれが秀逸な記事に変わるということを信頼してください。そしてCo.yo.2さんも編集者の一人として記事の改善を試みて下さい、但し慎重さも忘れずに。--Ks aka 98会話2016年4月4日 (月) 16:10 (UTC)[返信]

コメント自分の作ったスタブに幾らかの責任を持つ」の観点からは、たしかに一斉に量産してそれっきりというのは感心はしません。その分野に長けた人が、こうしたスタブを機械的に大量生産していく人に対しイラッとするのもわかります。しかしその「イラッ」は、「ちゃんとやれば立派な記事になるのがわかっているのに、粗雑に大量生産する」のがイラッとするのであって、「特筆性がない」というのとはむしろ真逆の発想です。確かに現状がスタブっぽいというのはそうだろうと思います。どうもCo.yo.2さんのおっしゃる「特筆性」があやふやに感じるのですが・・・

  • 「そんなこと書くに値することか」という観点では、Ks aka 98さんのご指摘と同感です。「更新を要するような情報」(「今の議長」とか「今の会派の人数構成」など)は無くても百科事典の記事として成り立つでしょう。むろん、これらの情報を信頼できる情報源を示しつつ書いたり更新することも可能でしょうが、それは百科事典が担わなくてもよい情報だと思います。私だったら、「定数」は「一時的な情報」として扱い、「出身者」は情報としては瑣末な情報として扱い、記事の中心には置かないでしょう。(「定数の変更」は重要な情報として扱います。)
  • Wikipedia:独立記事作成の目安に照らすならば、たしかに必ずしも単独記事でなくてもいいかもしれません。それは記事の実際の中身とも相談しながらになります。未成熟な状態の記事であれば、市町村記事の中に節を設けて記述するのでじゅうぶんということもあるでしょう。
  • ただし潜在的な加筆の可能性、出典に使える情報源の数と量は、山程あるといえるでしょう。それはKs aka 98さんが「中野区」を例示しているとおりです。Co.yo.2さんが「加筆が難しそう」とおっしゃったのは、きっと私とは全然違う意味なんだろうなあと思いますが、私はこの記事の加筆に難しさがあるとすると、信頼できる情報源の数と量が多すぎて、端的にまとめるのが面倒くさそう、という理由ですね。新しい時代に近づけば近づくほど情報は増えるでしょうから、全部目を通そうと思ったらとんでもないことになるでしょう(なので、たいてい「○○の通史」みたいなものでは新しい時代のことほど簡潔にしか触れられません。)。主題について中心的かつ包括的に述べているであろう情報源として『議会史』『市町村史』があるのは言うまでもなく、詳細に書こうとすれば一次情報源の『議事録』のようなものまで考えられるし、議員や関係者の『自伝』みたいなものもうんざりすぐるらいあるでしょう。地方の山奥の村だって「村の広報誌」みたいなものが毎月出ていて、たいてい議会のことにも触れられています。その村の図書館に行けばたいてい収蔵されていますよ。実際上の問題として、それに力を注ぐウィキペディアンが出現するかどうか、ってのはあるでしょうけどね。しかしそれは「特筆性」の問題とは次元が異なります。
  • 記事の内容やスタイルについては色々な考え方があるでしょう。今のスタイルは「議会を構成する議員の羅列」の様を呈しており、それが「更新」を要する原因になっています。議員が誰であろうと、「議会」は1つの主体であると考えることもでき、そうすれば「議員や議長の更新」は不要とすることもできるでしょう。たとえば青森県青森県庁青森県庁舎あたりでは、「容れ物」である建築物と、「中身」である「組織」を別記事にしています。(それがベストかどうかは個々の記事毎にいろいろあるでしょうけれど。)
  • 現時点での記事内容・節構成・スタイルなんか無視しちゃって、きちんと出典を使って加筆していけばいいし、その結果として各記事のスタイルがバラバラになっても全く問題ない、むしろそうなるはずと思います。
  • ・・・とは言え、私が言う理想的な例みたいなものはなさそうでした。都城市議会とか境港市議会香美市議会あたりもだいぶ違う。東京市会あたりがようやく。そこらへんは「理想と現実」かな。--柒月例祭会話2016年4月5日 (火) 05:12 (UTC)[返信]