Wikipedia:井戸端会議ログ13

このページはWikipedia:井戸端での過去の議論などを保存したものです。

他の過去ログはWikipedia:井戸端/過去ログに保存しています。

ここでの議論を継続するときにはWikipedia:井戸端にてお願いします。


意見が求められている議題[編集]

井戸端以外の場所で提起された問題の内、井戸端に持ってきて議論してもいいのではないか、と思える議題を以下に挙げておきます。

  1. Wikipedia:日本語環境議論の必要がある問題として10の議題がリストされています。
  2. Wikipedia:記事名の付け方小説・詩・映画・舞台・音楽・絵画など芸術作品のタイトル他、未決定部分が多くあります。
  3. Wikipedia‐ノート:記事名の付け方
  4. Wikipedia‐ノート:曖昧さ回避のためのページ

よかったら、他の方もこのリストに追加すべきページをご存知でしたら追加して下さるようお願いします。 --Tomos 05:31 2003年2月18日 (UTC) 井戸端整理に伴い一部修正G 16:02 2003年3月14日 (UTC) 一部修正Tomos 03:34 2003年3月16日 (UTC),Tomos 01:40 2003年4月11日 (UTC)


タイトルとサブタイトルからなる記事名の表記について[編集]

映画や書籍等の記事名にはタイトルとサブタイトルを含む場合があります。この場合にはタイトルとサブタイトル間に全角スペースや半角スペースをいれると見やすくなるのですが、スペースなしの記事(「ウィザードリィ外伝女王アイラスの受難」)も登場し、またリストされている表記(全角スペース入り)からリンクが外れて孤立しています。

私の書いた劇場版クレヨンしんちゃんの作品一覧(「作品の一覧」の方がよいかも)では半角スペースを入れてしまいました。

「全角スペース」か「半角スペース」か「スペースなし」又は「何か別のをはさむ」のどれかに統一したほうがよいと思います。何かよい案や問題点がありましたら意見をお願いします。mays 23:49 2003年3月20日 (UTC)

統一されているとよいという意見には賛成です。特にこれという意見はないですが。
サブタイトルを表示しなくても区別ができるものについては省略されているものもすでにあったように思うのでそれも考える必要がありそうですね。
図書情報システム系だとコロン「:」を使うのが慣習だと思うのでそれも検討してみてはいかがでしょうか。
Tomos 00:52 2003年3月21日 (UTC)


私も統一に賛成です。まずはやってみようといろいろ並べてみます。

クレヨンしんちゃん嵐を呼ぶジャングルなし
クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶジャングル半角スペース
クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶジャングル全角スペース
クレヨンしんちゃん:嵐を呼ぶジャングル全角コロン
クレヨンしんちゃん-嵐を呼ぶジャングル半角マイナス
クレヨンしんちゃん - 嵐を呼ぶジャングル半角マイナス+半角スペース
クレヨンしんちゃん・嵐を呼ぶジャングル全角中点
クレヨンしんちゃん/嵐を呼ぶジャングル半角スラッシュ
クレヨンしんちゃん/嵐を呼ぶジャングル全スラッシュ

見やすさでは半角スペースかスペース+マイナス、書きやすさでは:か全角スペースのようです。個人的にはURLで_が読めるので半角スペースがいいように思います。普通の文章中で引用することを考えると:はすてがたいのですが。他の方のご意見お待ちしますsuisui 03:13 2003年3月21日 (UTC)

ふと思ったのですが、単にタイトル中にスペースが含まれている作品名も結構あるのではないでしょうか? もしそうだとしたら、かつ他に特に決め手となる意見や判断材料などがなければ、全角コロンを推します。全角コロンなら副題だと見分けがつきやすそうなので。
統一されていてくれればスペースでも構わない気もしますが。
あと、意見が出ないようなら「副題は記事名から省略しても構わない」「副題を含んでいる記事名は省略したものに換えてはならない」という指針も提案します。
ミドルネームもそうですが、知らない、リンクが面倒などの事情がありそうなので。使いたくない人は使わなくてもよい、ということで。
Tomos 10:41 2003年3月22日 (UTC)

どの部分がサブタイトルか迷う場合があり、コロンの使用は結構難しいと思います。
また、タイトル中にコロンを含む作品もあります。
Hachi 14:34 2003年4月1日 (UTC)

こんにちは。サブタイトルの識別がつかないという問題は「どこを省略してよいのか」「どこにコロンを入れるべきか」という両方の問題になるので厄介だと思います。
書籍の場合にはどこかの図書館情報システムや奥付けなどを見るとわかるようになっていると思うのですが、他の作品についてはあまりよく知りません。具体的に難しそうな例やジャンルなどがありますでしょうか?
コロンか空白か、という選択の問題では、「コロンを含むタイトルの方が空白を含むタイトルよりも少ないのではないか」という気がしたのでコロンを推しました。あくまで感覚的な憶測でしかありませんが「図説 3日でわかるデリバティブ」というような本のタイトルのつけ方が結構ありそうですし。
ただ、基本的には僕の意見はあくまで「統一されていてほしい」「空白でもコロンでもいいが、あえてどちらかと言えばコロン」ですのであまりコロンにこだわりたいわけではないのですが。
Tomos 23:59 2003年4月1日 (UTC)

書籍の場合も問題はあります。
これが正式な書名である、というのがはっきり決まっていればいいのですが、
奥付のデータが必ずしも信用できないということもあり、
出版社からデータの提供を受けているhttp://www.books.or.jp/ の書名データと、
国会図書館の書名データが違うというような場合があります。
Hachi 15:18 2003年4月3日 (UTC)

w3mを使うとログインできないのです[編集]

w3mをUTFに対応させたw3mmeeを使っても、w3mのemacs上のインターフェイスemacs-w3mを使っても、ログインページのフォームにIDとパスワードは入力できるのですが、「ログイン」ボタンを押しても受け付けられません。(ちなみに今はWindows上のOperaで書いてます)。

少なくとも、後者のemacs-w3mをはクッキーには対応していて、例えばMy Yahoo! http://my.yahoo.co.jp/ にこのブラウザからログインすることができます。また、どちらでも、記事を読むことは問題なくできます。

ウィキペディアにログインするためにブラウザ側が実装しなくてはいけないのは、クッキーの他にどのような機能があるでしょうか? 

この問題は既にemacs-w3m mailing listには流しました。ただ、ウィキペディアの仕組みについて何も知らないので、 何が問題になっているのかも解らない現状です。

環境は、linux 2.4.20, emacs 20.7.2, w3m 0.4.1, mule-ucs 0.84 です。 Yoira 12:26 2003年8月25日 (UTC)

---addition---

1.When I hit the login botton, http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%89%B9:Userlogin appears.

2.I could log in at the English version of the Wikipedia. So, I think this problem is peculiar to the Japanese version.

The top right corner of the page indicates that I could not log in. Sorry for using English because I cannot type Japanese Language with current borowser. Yoira 05:13 2003年8月27日 (UTC)

回答になってないかもしれませんが…
ログインページは「http://ja.wikipedia.org/w/wiki.phtml?title=%E7%89%B9%E5%88%A5:Userlogin」であり、上記では「%E5%88%A5」が抜けてますね。フォームには「%E7%89%B9%E5%88%A5」ではなく「特別」となっており、Unicodeの変換(特別=>%E7%89%B9%E5%88%A5)がうまく行ってないのかもしれません。G 06:06 2003年8月27日 (UTC)
なるほど。もしUnicodeの変換がうまくいっていないとすると、それはおそらくクライアント側の問題なのでしょう。
emacs-w3m上で、アカウント名やパスワードを入力するページに行くことはできて、両者の入力もできます。フォーム内の「ログイン」をクリックした時に誤ったページに行くわけです。
ということは、ログインページ内の <form ... action="/w/wiki.phtml?title=特別:Userlogin&"> という部分の「特別」の解釈を、emacs-w3mが誤っている、と理解してよいでしょうか。
こう考えると、トップバーのリンク「ログイン」では、a の href属性の値がアスキー文字で書かれているからemacs-w3mでも、ログインページに辿り着くことはできた、と辻褄が合いますね。Yoira 09:13 2003年8月27日 (UTC)

ライセンスのお話[編集]

どうもはじめまして。Nanshuです。ここ数日ライセンスの問題に取り組んでます。が、ややこしくて参ってます。

今考えているのはGPL下のプロジェクトを取り込むことですが、もう少し一般化して、次の四つの場合について考えたく思います。

  1. 他のプロジェクトの成果をWikipediaに取り込む場合
    そのプロジェクトが
    1. GNU FDLでライセンスされている場合
    2. 他のライセンス (特に GPL) の場合
  2. Wikipediaの成果を他のプロジェクトに取り込む場合
    そのプロジェクトが
    1. GNU FDLでライセンスされている場合
    2. 他のライセンス (特に GPL) の場合

頭の中が整理できていないので、以下、これまで調べて分かったことや疑問を雑然と並べてみます。

Why You Shouldn't Use the GNU FDLというページによりますと、GFDLとGPLは両方向で互換性がなく、GFDLのマニュアルをGPLのプログラムのヘルプに取り込むこともできないし、GPLのソースをGFDLのマニュアルに取り込むこともできないとあります。GFDL->GPLはともかく、何でGPL->GFDLが駄目なのか私にはわかりません。

GNU FDLがややこしいのは、Invariant Sectionというものを含んでいるからで、そのせいでDebianからはnon-free扱いされています。もしGFDL下にあっても、Invariant Sections、Cover Texts、あるいはAcknowledgementsやDedicationsといった類のものを含んでいなければfreeだそうです。

Wikipediaに関する議論は、個々の記事のTalkやmeta、メーリングリストなどに分散しがちで、とにかく探しにくいです。それはともかく、メーリングリストのThe case against "invariant sections"という投稿によれば、GFDLでライセンスされているもののInvariant Sectionを含まないプロジェクト―この場合はFOLDOCとPlanetMath―をWikipediaに自由に取り込むことができるけど、逆にWikipediaの記事をFOLDOCなどに取り込もうと思ったら、WikipediaのInvariant Sectionを一緒に掲載しなければならないそうです。経過を見ると、これはまずいということで、WikipediaからはInvariant Sectionが取り除かれたようです。w:Wikipedia:Copyrightsには、

Permission is granted to copy, distribute and/or modify the text of all Wikipedia materials under the terms of the GNU Free Documentation License, Version 1.2 or any later version published by the Free Software Foundation; with no Invariant Sections, with no Front-Cover Texts, and with no Back-Cover Texts.

とあります。日本語版のWikipedia:著作権ではGFDL Version 1.1 とあるので、内容が少し古いようですね。もう一つ、「改変前の原稿」とあるのは、GFDLで定義されているところのInvariant Sections(八田氏の訳では「変更不可部分」)のことですね。

ここまでで、GFDLでライセンスされているプロジェクトなら、Wikipediaのその成果を相互にやりとりすることができるらしい (1.1と2.1) ということが、とりあえず分かりました。やはり問題は他のライセンス (1.2と2.2) です。 --Nanshu

こんにちは。「改変前の原稿」はセクション4Jのことだと書いてあるので、"previous versions" のことじゃないかと思います。
Wikipedia:著作権と英語版のw:Wikipedia:Copyrightsを比較すると、冒頭の太字でインデントされた部分のうち、"with no Invariant Sections, with no Front-Cover Texts, and with no Back-Cover Texts."が邦訳では「改変前の原稿や表紙、背表紙の文章なしで、」に対応しています。となると、"Invariant Sections"が「改変前の原稿」にあたると思われます。 Nanshu
デビアンではGNU_FDLはだいぶ評判が悪いようですね。ただ、あそこで問題にされがちなのはInvariant SectionやCover textsですが、他の問題もあると思います。
GFDL間のプロジェクトでコンテンツを移動する場合でも、コンテンツを少しでも改変したり、一部だけを使用する場合には、履歴(History)を保存しなければいけないことになっていますが、それができない場合があると思います。
改変せずにコピーする場合(Verbatim copy)ならその必要はないかも知れません。ご参考までにこんなことも考えました。[1] 
これに関連する議論は、今英語版のVillage_Pumpでもやっています。w:Wikipedia:Village_pump GFDL issues when moving between Wikipediasのところです。あと、Fred BauerさんはInternet-Encyclopediaにウィキペディアから記事をコピーしているので、もしかするといろいろ考えがあるんじゃないかな、と思います。
あまりはっきりした答えは出せませんが、僕も知りたいと思っていることなので、参考になりそうな情報を見つけたら教えていただけると助かります。Tomos 15:04 2003年9月4日 (UTC)
どうも。お返事ありがとう。頂いた情報をもとにもう少し調べてみます。
恥ずかしながら、GFDLの条文を読んだのは昨日が初めてです。これを真面目に守っていては大変だと正直思いました。Tomosさんのメーリングリストへの投稿内容も、結局はそういうことですよね。
読んだ感じではGFDLは本のような紙媒体を想定しているようで、一日に何千回も編集されるオンラインの辞典にはそぐわない気がします。
本の形式を前提とした用語が、Wikipediaにうまく当てはまっていない感じです。例えば「4. 改変」。GFDLでは原本を元に改訂した本を出すのが該当するようです。これはWikipediaでは、辞典の内容をそっくり別サイトにコピーしてから手を加えることに当るのでしょうか?Wikipedia内部で日々行われている編集はどういう扱いになるのでしょうか?Wikipedia内での編集は、本を複製するというよりも、ノートに鉛筆で書き込みしたり消しゴムで消したりする感じです。もしこれも「改変」に該当するのなら、次の 4.K. を守らないといけません。
K. 「謝辞 (Acknowledgement)」あるいは「献辞 (Dedication)」等と題されたいかなる章も、その章の題名を保存し、その章の内容(各貢献者への謝意あるいは献呈の意)と語調を保存すること。
ちょっとくだらないことを思いつきました。もしかして、スクリプト・キディーがやってきて、ありとあらゆる記事に自分への謝辞を埋め込んだりした場合、もはやそれを削除できなかったりするんでしょうか?あるいは荒らしが加わった改変は闇に消し去って、荒らされる前のバージョンから改変を加えていくとか。ちょうどcvsのツリーが分岐するように。そうなるとdiffの恒久削除が必要になるかもしれません。 Nanshu 07:03 2003年9月5日 (UTC)

Diffというか、過去の特定の「版」を消す機能ですね。これは是非あるといいと思います。謝辞や献辞もそうですが、他にもいろいろトラブルの元になる可能性が考えられます。それについては、英語版のこのページに少し書きました。そこからリンクしているメーリングリストの議論も参照してみて下さい。リンク先の一つは、Wikitech-lでここ数日やっている議論です。

ただ、管理者が履歴を削除できるようにする前に、特権濫用がないかどうかを監視、チェックできる仕組みを作るべき、という意見があります。以前Wikipedia-lの方でこの話題を提起した時の、mavさんの答えも、今回のBrionさんの答えもそうでした。確かに英語版では管理者の人がVotes for Deletion にリストせずにどんどん削除していますし、監視の仕組みは必要でしょうね。

それから、ウィキペディア内での記事の移動はどうなのか、という点については、今の時点ではっきりと答えられる人はほんの少ししかいないと思います。ひとつの疑問は、「文書」の単位です。Wikipedia:Village_pumpからWikipedia:Talk:Village_pumpへの文章の移動は、「改変」なのでしょうか? それとも単一の文書内での順番の入れ替えなのでしょうか? その辺りがどうもはっきりしないし、GFDLはそもそもウィキペディアのようなプロジェクトを想定してできているものではないな、と感じます。Deian-legalのメーリングリストでも話題になっていたと思いますが、GFDLは本というよりも、ソフトウェアのマニュアルなど"Documentation"を想定しているものなので、百科事典とはうまく合わない面があると思います。

Textbook-lのメーリングリストでの議論はご存知ですか? Creative Commonsの「Attribution+Share Alike」を採用した方がいいんじゃないか、という意見も出ています。あるいは、Dual Licensingができないだろうか、という意見もあります。7月のdifferent open content licensesの議論、7月から8月のAnonymous contributionsの議論、8月後半のWikiversity Licensingの議論などでは、GFDLの問題点を指摘する意見がいろいろ出ています。 Tomos 23:04 2003年9月5日 (UTC)

著作権侵害について。まとめると、

  • 新しい記事なら記事ごと恒久削除
  • 既存の記事に付け加えられたのなら、その変更を削除して前の版に戻す (実装希望)
  • 著作権侵害があった版の上に編集が積み重ねられた場合
    ダルマおとしのように特定の版を抜くのは技術的にかなり厄介。

あとはFair Useとか管理人の権力乱用とか「著作権侵害があった版の上に加えられた編集の尊重」という主張などが加わって話がややこしくなっている。 特に著作権侵害があった版を上書きすると後処理が厄介なので、侵害があった時点で、ユーザのブロックだけでなく、Protectedなページのように記事の編集を制限できるといいかもしれません。と思ったけど、そんな不便なことをすると、編集制限を目的とした荒らしがやって来るかもしれません。 Nanshu 07:36 2003年9月6日 (UTC)

私の目下最大の関心事は、先に述べたとおり GPL なソースを活用したいということです。しかし結論から言うと無理みたいです。メーリングリストで見つけた二つの企画は、ライセンスの非互換性のため、そのままでは無理という結論になっていました。GPL PhotosES wiki and EL: compatibility GPL/GFDL ?です。
他にも、Wikipediaの記事は GFDL でライセンスされているけど、Wikipediaのソフトウェア自体は GPL でライセンスされているので、断りなしに記事を PHP に取り込むことができないとか。View article ということはLanguageJa.phpがWikipediaの記事として存在するのは問題があるようで。
ライセンス自体の話題は、Wikipediaよりもdebian-legalの方が詳しいので、そっちを漁っています。Comments on GFDL, may be useful for statementに GNU FDL の問題点が列挙してありました。
ストールマンも単一のライセンスが必要だと言ってました。今年の6月に。A single unified license つまりは今のままではソフトウェアとドキュメントの間に越えられない壁があるということです。 Nanshu 07:54 2003年9月6日 (UTC)


外来語の語尾の長音表記[編集]

光ファイバーの記事を見て思いましたが、英語の語尾のerは「コンピューター」「コンピュータ」どちらで統一するのでしょうか?
Wikipedia:外来語表記法のノートでは議論がされていますが、その後の結論として表記法を明記された記事が見つかりません。Ozuma 04:20 2003年9月21日 (UTC)

理工学の視点から言うのならば、長音はありません。日本語で正しく言うならば理工学からのものであることから、長音はなくてもいいと「思います」。210.230.239.85 04:50 2003年9月21日 (UTC)
個人的には余り意見はないのですが、何かわかりやすい基準があってほしいです。
僕はウィキペディアを使いはじめる前は何でも長音記号を付ける方だったので、ユーザ、サーバ、などの用法は非常に抵抗がありましたが、しばらく使っているうちに慣れました。
ただ、Super car がスーパカに、war gameがウォ ゲームになってしまうなど、一音節の場合は長音記号を省かない方がよいのではないかと思う例が散見されます。一音節ではないものだと、コピー機のトナーがトナ、音波探知機のソナーはソナ、などは違和感を感じます。また、理工系の文脈なのかどうか判別が難しいケースもあると思います。Tomos 02:03 2003年9月22日 (UTC)
それぞれの分野でそれぞれの使われ方をしているのですから、わかりやすい基準など望むべくもないのではないでしょうか?
ウィキペディアは言葉の使い方の基準を作って広めていくようなプロジェクトではないですよね?
それぞれの分野に詳しい人なら、該当の言葉について、語尾を伸ばすのか伸ばさないのか、あるいはどちらも使われているのかを知っているはずですから、記事を書いたりリダイレクトを設定したりするのに問題は起きないでしょう。
詳しくないのに独断で書いちゃう人がたくさんいると困りますが(^^)Kk
元記事を書いた者です。理工系の用語はJISで定められているルールに則って書かれています。-er、-or、-arで終わる3音節以上の長音を省くことになっていますので、トナーがトナになったり、エネルギーがエネルギになることはありません。一方、国語審議会では原則長音記号(音引き)を付けるように定めているようです。
で、肝心の「光ファイバー」ですが、一般向けと業界向けで使い分けがされているようです。NTT東のページを見ると、Bフレッツの紹介は「光ファイバー」、ケーブル敷設状況の資料は「光ファイバ」でした。
どちらを採用するか、そもそも表記法のルールを定めるのか、難しい問題かもしれませんが、他にいいアイディアや意見がありましたらよろしくお願いします。SEKIUCHI 12:15 2003年9月22日 (UTC)
結局、個々の事例ごとに議論するしかないんでしょうね。正しい、正しくないではなくてどちらが主流か、という問題ですから。でも、これまでのご意見を伺う限り、理工関係の用語は原則伸ばさない、それ以外は伸ばす、ということでとりあえずいいんじゃないでしょうか。ところでファイバーは、レーザー、サイバーなどとおなじで2音節だから伸ばしたほうが一般的には通りがいいんじゃないですか?たけまる

他言語版ウィキペディアからの転載[編集]

著作権のことを考えて、ほかの言語からそのまま図や表を使うのはまずいですか?旋盤の図を英語版の「lathe」の図を使うのはどうなんでしょうか。紙屋 03:17 2003年10月25日 (UTC)

無条件でOKのはずです。Wikipediaは、アップされた画像もGPLライセンス扱いにしていますから。英語版の図のURLをじか書きするだけで埋め込めますよ。以下に例。Jedi 03:31 2003年10月25日 (UTC)

http://en.wikipedia.org/upload/c/c5/Lathe.PNG

回答ありがとうございます。早速編集します。紙屋 03:35 2003年10月25日 (UTC)

ウィキペディアのライセンスはGPLではなく、GFDL です。これをどうウィキペディアにあてはめて解釈するかについては、英語版で議論をしている人の間でも意見が合っていないのが現状です。安全なのは出典などを明記し、できるだけGFDLの特に第4項(Modification の部分)に従うことです。

それから、他のウィキペディアの画像をリンクしてくることについては、ウィキペディア全体でやめるべきだという意見も増えているようです。この件はフォローしていないので詳細は知りませんが、英語版では既にそのようなリンクができないように仕様か設定を変更しています。Tomos 03:59 2003年10月25日 (UTC)

1つ目の段落
それは、出展の明記をすればいよいということですか?
2つ目の段落
画像の直接のリンクがまずいわけで、日本語版サーバの中に画像ファイルをアップロードして使えばいいということですか?
紙屋 04:57 2003年10月25日 (UTC)
Wikipedia本家の情報は、Tomosさんが遥かに詳しいですので、私の発言は無視してくださって結構ですが、どうも分からないので私も質問です。
たしか、Q&Aでしたか、[[画像:英語wikiの画像名]]が使えないので、英語wikiの画像ファイルのフルURLを記入すると、画像を埋め込めるという結論でした。これが揺らいでいるのですか?禁止にする?Jedi 09:09 2003年10月25日 (UTC)
Q&Aではなく説明はここでした→Wikipedia:編集の仕方#リンク、URL、画像Jedi

少し調べました。メタペディアの専用ページ(メーリングリストなどでの最近の話題に関連したページのひとつとしてメインページからリンクされているもの)meta:Inline_Linkingに簡単なやりとりがあります。英語版で既に使用不可になっている他、ドイツ語版とフランス語版でもそのようなリンクを消去してまわっている(作業はあるいは終わっているかも)ようです。全ウィキペディアでこの機能を使えないようにしよう、という話になっています。

その議論はIntl-wikiのAnthereさん(主にフランス語版の参加者)の投稿に見ることができます。Andre Engelsさん(主にオランダ語版の参加者)の賛成以外に特に反応はないけども、という呼びかけで、URLを直接書き込むことによる画像表示が問題だとする理由を幾つも挙げています。

これらの2つを読んだ時点で明らかなのは、ウィキペディア間での画像のリンクよりも、外部サイトの画像の直接表示についてより問題にしている、という点です。で、両方の機能(単一の機能と見る方が自然かも)を使えないようにしようという議論になっています。

いきなり使用不可能にするのではなく、各ウィキペディアが画像リンクを消すまで待つべき、という議論になっています。また、Looixさんの投稿によると、フランス語版では、SQLダンプ (ウィキペディアの全データをまとめてダウンロード、(バックアップ、自由に再利用)できるようにしたもの)を解析してリンクを洗い出して消して行ったそうです。他のウィキペディアでこのスクリプトかリストが欲しい場合は提供します、とも。

肝心の理由ですが、Anthereさんの投稿でまずウィキペディア外部の画像を直接利用することの問題が4つ挙げられています。おおまかに言い換えてみると1)不適切なイメージを貼り付けることが誰にでも簡単にできてしまう 2)外部サイトがなくなったり、リンク先の画像が他の画像に置き換えられてしまったりすることがあり、記事が不完全なものになってしまいやすい 3)ウィキペディア以外の他のサーバに負担をかけて画像を表示することになる 4)情報がどのような形で再利用可能か(GFDLなのか、他人の著作物をフェア・ユースなどの形で利用しているのか、パブリックドメインかなど)をきちんと説明することができないことはウィキペディアの原則に反している上、著作権侵害にあたる場合もある。

また、ウィキペディア内のリンクによるイメージの直接表示はよいのではないか、というのがこれまでに出た唯一の反論だったけれども、としてAnthereさんは2つの理由を挙げています。 #画像の著作権についての情報が提供されない #各ウィキペディア(異なる言語の版)はそれぞれ異なる画像使用のポリシーを持っている。GFDLに即した画像以外は禁止しているウィキペディアが、他のウィキペディアでよいとしているフェア・ユースに基づいた画像をリンクしてしまうようなことが起こりがち。

但し、これらウィキペディア内のリンク問題を技術的に解決する可能性もあることも認めています。(共同の画像アップロードスペースの構築、他のウィキペディアにある画像の画像情報ページにアクセスできるような仕組みの導入、など)

ウィキペディア内のリンク・画像表示については、引き続きご意見募集&もしも特定のウィキペディアが特にこれに反対するなら、そのウィキペディアはこのポリシーの適用を受けないという権利もありだろう、としています。その後の反応は賛成が多いです。

もしご意見などありましたら、投稿先はIntlwiki-l@wikipedia.org です。リストへの加入はWikipedia:メーリングリストから辿れると思います。 また、英語のアシスタントが必要でしたら声をかけて下さい。 Tomos 23:54 2003年10月25日 (UTC)

非常に波及範囲が大きい重大な事態だと思います。
1)外部サイトのリンクについて:これは切り捨ててもよいでしょうが(著作権確認困難とか、確かに色々問題はありそうだ)
2)Wikipedia兄弟版からのリンク:これは今まで通り、使えるのが望ましいでしょうね。すでに、Wikipedia:編集の仕方#リンク、URL、画像のやり方をそのまま使って、多数の方がそうやっている画像が無数にありますから。それらを一つ一つ兄弟版からダウンロードして日本版にアップロードするのでしょうか?
最低限、[img:en:なんとか]みたいな構文で使えるようにならないものでしょうかね...Jedi 11:59 2003年10月26日 (UTC)
サーバーの負荷を避けるならば画像をひとつに固めるサーバーが欲しいですね。「meta」サーバーとかはどうなっているんでしょうか。210.230.239.86 12:10 2003年10月26日 (UTC)
共通の画像アップロードスペースがあったらよい、という意見はありますし、僕も同感です。実現してもおかしくないように思いますが、あれこれコードの書き換えが必要なので時間がかかるのだと思います。
サーバ的には、メタ・ウィキペディアのものも含め全てのデータはひとつのマシンに収まっているのが現状なので、兄弟版からのリンク(これは便利な言い方ですね)はサーバに余計な負担をかける、ということはないのではないかと愚考します。
サーバの負荷というのは、むしろ、ウィキペディアとは関係ないサイトで公開されている画像を、利用許諾をもらってウィキペディアにアップロードするのではなく、ウィキペディア内のページに埋め込むようにして直接表示させてしまうことではないでしょうか。ウィキペディアのページが閲覧される度に、その外部サーバに負担がかかるわけで、それがまずいということではないでしょうか。Tomos 17:20 2003年10月26日 (UTC)
紙屋さんのご質問のもう一方の件、GFDLについて、僕のわかっている範囲で書いてみます。少しでも参考になれば幸いですが、わかりやすい指針や回答は僕には提供できないのが現状です。
まず、GFDLでもWikipedia:著作権 でも、個々の「記事」や「ファイル」が別々の著作物なのか、「ウィキペディア全体」が単一の著作物なのか、といった点については特に指定がありません。(両方かも知れません。)
もしも独立したページがひとつの作品であれば、そのページの文章の一部をコピーして、ウィキペディア内の他のページにペーストしたり、翻訳したりすることはGFDLで言う「改変」にあたるということになりそうです。この際には、GDFLによれば、タイトルページに著者名を5人まで示す(4B)、履歴を保存する(4I)、改変前のファイルへのリンクを提供する(か、他の手段で透過的コピーへのアクセスを提供する)(4J)などが必要だということになりそうです。
ところが、ウィキペディアにはこれらの要求を満たすのに都合のいい構造が備わっていません。4Bの要求を満たすための「タイトルページ」についてライセンスの用語解説部分を読むと、ウィキペディアの場合には、記事のタイトルが表示されて、本文が始まる前、記事の冒頭ということになるのではないかと思います。(そこに著者名を列記しているページは見たことがありませんが。)履歴の保存も、履歴のセクションを自由に編集することができないので、ライセンスに指定されている形で行うのは難しいようにも思えます。例えば「この記述の履歴は以下のページのHistoryの部分に記録されています」というような註をどこかにつけておくべきでしょうか? ちなみに、英語版では履歴のことをPage History と呼んでいますが、英語版で使っているGFDL (ver. 1.2。日本語版よりも後のバージョンのもの) ではHistory でなければならないとしているように見えるので、その矛盾も気になるところです。
Tomos 17:58 2003年10月27日 (UTC)