TOKYO TRIBE3

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TOKYO TRIBE3』(トーキョー トライブ スリー)は、井上三太による日本漫画作品。ファッション誌『Ollie』(三栄書房)にて連載していた。全5巻

あらすじ

前作『TOKYO TRIBE2』から数年後、舞台は同じトーキョー。前作の抗争の反省から、トライブたちは、縄張り争いをせず平和に暮らしていた。そんな中、岬港(ミサキ ミナト)はMCミナトとして、相棒のDJ BEAR(ディージェイベアー)とシヴヤのクラブで活躍していた。そんな中、シヴヤのクラブにヨコハマのカリスマラッパー・ヒュージがドーム公演を間近に控えながら、ライブを行うという。ミナト達は憧れのラッパー・ヒュージのライブを見ようとシヴヤのクラブに向かう。そこでミナトは重要な2つの出会いをする。そして……

登場人物

岬港(みさきみなと)
本作の主人公で、愛称は「MCミナト」、高校でイジメを受けた際、DJ BEARに救われ、これをきっかけに、彼に誘われ「シヴヤSARU」[注釈 1]に所属することとなる。
DJ BEAR(ディジェーベア)
港と組んでいたDJで、港と同じく「SARU」に所属する、いじめられていた港を救うなど正義感がある。
出口海(でぐち かい)
前作の主人公で、港の回想シーンのみ登場、「SARU」に入った港を歓迎する。港の台詞から、ヒップホップ界では有名なDJになっている模様。前作では生えていなかった髭が、鼻の下に八の字状に生えている。
ナイナ
ファッション雑誌の専属モデル。ヒュージとラージの妹。
ヒュージ
ヨコハマのカリスマラッパー。ナイナとラージの兄。
ラージ
ヒュージの弟で、ナイナの腹違いの兄。ヨコハマのトライヴ「ヨコハマWEST」のリーダー。
ブタダ
表向きはラーメン屋「黒豚」の店主だが、実態は裏社会の住人であり、店の経営の他にショップへのみかじめ料などを取っている。「シヴヤSARU」とも関わりがある。

関連作品

注釈

  1. ^ 「ムサシノSARU」が、初代と同じ拠点を移したトライブ。(『TOKYO TRIBE2 SpinOff!』の『海の休日』でその存在を示唆するような終盤のシーンがある)

外部リンク