THE 610 BASE
THE 610 BASE | |
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店舗概要 | |
所在地 |
〒620-0836 京都府福知山市大内1767 |
座標 | 北緯35度15分16.4秒 東経135度10分30.22秒 / 北緯35.254556度 東経135.1750611度座標: 北緯35度15分16.4秒 東経135度10分30.22秒 / 北緯35.254556度 東経135.1750611度 |
店番号 | 0773-20-2015 |
施設管理者 | 井上株式会社 |
前身 | 中六人部小学校 |
最寄IC | 福知山IC(舞鶴若狭自動車道) |
外部リンク | https://fields-the-base.jp/ |
THE 610 BASE(ムトベース)は、奥京都の廃校をリノベーションした施設[1]。
概要
中六人部地区の廃校となった小学校を活用した施設[1]。
2018年(平成30年)3月に閉校し今後地域の人で維持するのが困難になったため、FIELDS THE BASEが拠点を置き、廃校活用・地域課題解決・次世代農業の取り組み例として行っている[1]。
FIELDS THE BASEの運営母体は、70年以上福知山市篠尾新町でIoTや電気設備の事業をしてきた井上株式会社である[1]。
「六人部(むとべ)」の名前と、これからも多くの人達が集う「基地」になるようにという意味を込めて、「THE 610 BASE(ムトベース)」という名称が付けられた[2]。
次世代農業の取り組みとして、いちご栽培をリアルタイムで管理するIoT農業、自然由来の成分を使用し農薬の使用量をできる限り抑えた低農薬栽培、外気温の変化による影響が少ない井戸水の使用、いちご栽培専用の有機培養土を使用した農業を行っている[3]。
沿革
- 2018年(平成30年) - 福知山市中六人部地区にある小学校である中六人部小学校が3月に廃校[4]。
- 2020年 (令和2年)- FIELDS THE BASEによってリニューアルされ、10月に「THE 610 BASE」としてオープン[4]。
- 2021年 (令和3年)- 7月にスケートボードのランプ「RAMP610」が校舎内にオープン[5]。
施設概要
- 所在地:620-0836
- 開館時間:9:00 - 16:00
- 休館日:不定休
- 入館料:無料(※いちご摘み体験・ワークショップは有料)
アクセス
車
施設
校舎
- 販売ブース
THE 610 BASEで採れた農作物を使用した加工品やオリジナルグッズ、地域のおすすめ商品を販売している。
- 学校カフェ
いちごを使ったドリンクやデザートを販売しており、ベンチや教室で食べることができる。
持ち込みのお弁当を食べることも可能。
- ワークショップ(※予約制)
教室でいちごの実を使ったちょっと贅沢な染色体験やジャムづくりなど様々なワークショップを行うことができる。
校庭
- いちご摘み体験
2142㎡ある7棟分ブチ抜きのいちごハウスで、「紅ほっぺ」「かおり野」「章姫」の3種類のいちごを約15,000株を栽培。12月末~5月末にいちご摘み体験を行うことができる。
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紅ほっぺ
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かおり野
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章姫
- 農業体験(※予約制)
未就学児~高校生と幅広い年齢に対応した農業体験カリキュラムも(校外学習)行うことができる。
体験内容は、いちごフィールドでいちご苗植え体験や収穫体験、黒豆フィールドで黒豆種まき体験や収穫体験、畑・ハウスの手入れなどその時期の畑仕事体験が可能。
出典
- ^ a b c d “THE 610 BASE” (2022年11月24日). 2022年11月25日閲覧。
- ^ “福知山の廃校リノベーション「THE 610 BASE」でいちご摘み&いちごスイーツを楽しもう!”(2022年11月25日).2022年11月25日閲覧
- ^ [1]『広報ふくちやま』2020年12月号、福知山市、2020年12月、2-6頁
- ^ a b “THE 610 BASE” (2022年11月25日).2022年11月27日閲覧
- ^ “「福知山廃校Re活用プロジェクト」最新情報のお知らせ〜新たな廃校活用と進化する廃校活用〜” (2021年10月18日).2022年11月27日閲覧