RNAエディティング

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RNAエディティングとは、転写されたmRNAにおいて、特定の塩基が他の塩基へと変換されたり、ウリジン(U)などの塩基の挿入・欠失が起こる現象のことである。

RNAエディティングの種類[編集]

陸上植物哺乳類で見られる塩基変換型と、トリパノソーマで見られる塩基挿入欠失型の2パターンが存在する。

塩基変換型[編集]

塩基変換型における塩基の変換では塩基の置換が起きているわけではなく、塩基のアミノ基の付加・除去によって塩基の変換がなされている。

RNAエディティングの意義[編集]

現在提唱されているRNAエディティングの意義には以下のものがある。

  • タンパク質の機能に必要なアミノ酸配列の回復
  • ランダムにRNAエディティングを起こすことにより進化速度を向上させる
  • 1つの遺伝子から複数のタンパク質を合成するための機構

RNAエディティングの機構[編集]

RNAエディティングの機構については不明な点が多く、まだ解明されていない。 現在提唱されている仮説は以下のものがある。

このうちシス配列の認識能についてはタバコの葉緑体で実験的に確かめられている。