QUORUM

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QUORUM
出身地 日本の旗 日本東京都
活動期間 2012年 -
公式サイト Official Site
メンバー

QUORUM(クオラム)は、日本ロックバンドである。

概要[編集]

アメリカンロックを基盤に、その研ぎ澄まされたスキルと音楽性で、一躍シーンの注目を浴びるバンド。

2012年に結成し、2014年は「TOKYO LIVE JACK100」と銘打って都内近郊のライブハウスを中心に、100本を超えるLIVEを遂行。2015年は初のアメリカツアー敢行。毎年3月にオースティンで開催されるSXSWに出演し、その後アメリカ9都市を周り、オーディエンスからは「こいつらは日本のレッド・ツェッペリンだ!」などと大絶賛を受ける。ボーカル浪岡真太郎は東京大学卒業で、Penthouseとしても活動。

メンバー[編集]

  • vo.浪岡真太郎
  • g.北川遊太
  • b.盆子原幸人
  • dr.浪岡健司郎

元メンバー[編集]

  • dr.石堂光
  • dr.石川達也

関連アーティスト[編集]

  • AYASA(北川遊太、浪岡健司郎)
  • 大黒摩季(北川遊太、盆子原幸人)
  • PENTHOUSE(浪岡真太郎)
  • Silex(石川達也)

来歴[編集]

・結成[編集]

当時19才のギターの北川遊太(きたがわゆうた)が帰京。都内のライブハウスでソロで活動を始める。

ベーシストの飲み会にてベースの盆子原幸人(ぼんこばらゆきと)出会う。ロン毛でポールスタンレーのTシャツ、革パン姿の盆小原を一目見て気に入り、スタジオに入る。

その後ドラムの石堂光(いしどうひかる)を加えてトリオバンドREDRUMを結成。

2012年セッションドラマーとしての活動を望む光が脱退。ドラマーに石川達也(いしかわたつや)を迎え、またバンドとしてもヴォーカリストを探す。

2月、石堂の高校の後輩で地元の高校生バンドでヴォーカルをしてい浪岡真太郎の東京大学入学・上京が決まったため、石堂がバンドに浪岡を紹介。4人体制での活動がスタート。後にバンド名もQUORUMとする。

・2013年[編集]

当時、日本の若いバンドではめったになかったブルースロックという音楽性、目を見張る演奏力とセンス、平均年齢22才という若さ、粒揃いのルックスに加え、ヴォーカル浪岡真太郎が現役の東大生とあって、都内のライブシーンで話題になり始める。

この頃に2曲入りのデモCD『QUORUM/TENNESSEE』をライブ会場で無料配布。

2013年12月MV『QUORUM』が公開。ハードロックファンを中心に話題を集める。

・2014年[編集]

2月19日 インディーズレーベルから5曲入りミニアルバム「QUORUM」発売。

プロモーションの一貫として、3曲ずつ収録された通称『赤盤』『青盤』と呼ばれるCDも全国のライブバーなどで無料配布された。

この年「TOKYO LIVE JACK100」と銘打って都内近郊のライブハウスを中心に、100本を超えるLIVEを遂行。

10月26日 にはカナダのハードロックバンド「ANVIL」の来日公演のオープニングアクトを務める。


11月29日 「ROCK SUMMIT 2014」に浪岡真太郎が出演。 IAN PAICE(Deep Purple) 、山本恭司(VOWOW/WILD FLAG)らと共演する。

12月22日 ブルースロックギタリストichiroらによるイベント『BLUES ROCK NIGHT 2014』に出演。このイベントには稲葉浩志(B'z)のソロ・ツアーのサポートもつとめていたギタリストDuran(内藤デュラン晴久)、ドブロでブルースを弾き語る女性シンガーChihanaなども秋つ円していた。

年末には100本ライブの集大成として当時高円寺にあったライブハウス『Mission's』にて2夜連続のワンマンライブを開催するなど飛躍の年であったが、100本目のライブを最後にドラム石川達也が脱退。

・2015年[編集]

新ドラマーに浪岡真太郎の実弟である浪岡健司郎が加入。当時まだ高校2年生であった。

3月には2015年は初のアメリカツアー敢行。毎年3月にオースティンで開催されるSXSWに出演し、その後アメリカ9都市を周る。

(Austin / Chicago / Columbus / NY / Athens / Denver /LA / SanDiego / SF)

オーディエンスからは「こいつらは日本のレッド・ツェッペリンだ!」などと大絶賛を受ける。

また、ブルースロックファンには人気のカナダのヴォーカリストSass JordanがMV『QUORUM』を観てTwitterで賞賛した。

11月には2作目のMV『Limousine』を公開。

・2016-2018年[編集]

3月11日に12曲入りの1stフルアルバム『FOXHOLE』を配信限定でリリース。

前作に比べソウルフルなナンバーやオルガンのアレンジなども加え、音楽性の広がりを見せた。

この年からギターの北川、ベースの盆子原、ドラムの浪岡健司郎は大黒摩季やバイオリニストAYASAなどプロとしてのミュージシャン活動も始める。

・2019年[編集]

浪岡真太郎がシティポップバンド『PentHouse』の活動を開始。オリジナルに加え様々な楽曲をアレンジしたカヴァー曲の動画を配信。

10月、QUORUMとして3年ぶりのMV『Mad Jab』が公開。

11月27日2枚組のミニアルバム『Skinny Top』と『Jeans Bottom』が発売される。

ディスコグラフィ[編集]

発売年 形式 タイトル 収録曲
2014年

2月19日

EP

・CD

・配信

QUORUM 1.QUORUM

2.DANGER

3.TENNESSEE

4.LIMOUSINE

5.3J

2016年

3月11日

ALBUM

・配信

FOXHOLE 1.Before Losing

2.Patience

3.Live Lonely

4.Shi Ain't Just a Woman

5.Across The Bridgr

6.Fuse

7.Husu

8.This Morning

9.Drink It Up

10.To Universe

11.Foxhole

2019年

11月27日

ミニALBUM

・CD

・配信

Skinny Top 1. Introduction

2. Mad jab

3. Nowhere to go

4. I can feel

5. Outta my bady

6. U want it

2019年

11月27日

ミニALBUM

・CD

・配信

Jeans Bottom 1. Fire

2. Slaves of blues

3. Waiting for my down to come

4. Get it on

5. the world just keep on turning

外部リンク[編集]