GE Dash 9シリーズディーゼル機関車
GE Dash 9シリーズとは、GEトランスポーテーション・システム製の電気式ディーゼル機関車である。
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概要 [編集]
既存のDash 8シリーズの改良版で、高粘着台車HiAdを装備する。出力が4000馬力と4400馬力のものがあり、さらに6動軸のものと8動軸のものがある。
車種 [編集]
Dash 9-40C [編集]
1995年1月から3月までに製造された、6動軸・C-C型車軸配置の機関車である。C40-9ともいう。 125両がノーフォーク・サザン鉄道に納入され、それぞれ48224-48348を付番された。既存の車両が出力4400馬力だったのに比べ、本形式は4000馬力となり、出力が抑えられているが、これはエンジンの寿命の延長とオーバーホール間隔の延長を狙ったもの。 運転室形状は従来のものを踏襲しているが、屋根上に空調機を搭載しており、外観がそれまでのものと異なる印象を持つことから、「トップハット」(帽子をかぶっている)というニックネームを持っている。
Dash 9-40CW [編集]
1996年1月から2004年9月までに製造された、6動軸・C-C型軸配置の機関車である。C40-9Wともいう。 1089両が製造され、全車両がノーフォーク・サザン鉄道に納入された。基本的に9-40Cの延長線上にあり、出力が4000馬力に抑えられているのも同じである。 現在、後継機種としてES40DCがラインナップされている。
Dash 9-44CW [編集]
本形式がDash-9の代名詞的存在である。C44-9Wともいう。6動軸・C-C型軸配置の機関車である。 シカゴ・アンド・ノースウェスタン鉄道、アッチソン・トピカ・アンド・サンタフェ鉄道、その後身であるBNSF、CSXトランスポーテーション、サザン・パシフィック鉄道、カナディアン・パシフィック鉄道、BCレール、ユニオン・パシフィック鉄道といった多くの北アメリカの鉄道事業者が導入した。 現在は鉄道車両の排出規制により、後継機種としてES44DCがラインナップされている。
主要諸元は以下のとおり。
- 全長×全幅×全高:73.2×10.3×16(ft)=22.30×3.12×5.03(m)
- 動輪径:42インチ=1067mm
- 重量:39万4000ポンド=179.00t
- エンジン型式:45度V型16気筒4ストロークディーゼルエンジン GE 7FDL16 過給器つき
BB40-9W [編集]
9-40CWの狭軌版であるが、車体構成は大きく異なる。8動軸、B-B+B-B型軸配置の機関車である。 全141両をブラジルのEFVM(総合資源開発会社リオドセが運営する鉄道)が所有している。付番は1113-1253。EFVMは軌間1000mmのメーターゲージであり、必然的に台車の幅が狭い。そのためにDash9シリーズが搭載するモーターを台車に装架できず、同じ出力を得る手段として小型のモーターを8個使用する。
関連項目 [編集]
- GEの機関車一覧
- GE ジ・エボリューション・シリーズ
- 英語版Wikipediaの項目
- ウィキメディア・コモンズのカテゴリ