BDMV

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BDMVBlu-ray Disk Movie、BD-MV)とは光ディスクメディアで利用されるアプリケーションフォーマットの一種で、Blu-ray Disc(BD)の読み出し専用規格である「BD-ROM」で用いられている。

DVD規格でのDVD-Videoフォーマット(DVD-VF)に相当する。なお、BDMVの同意義語と言えるものにBD-Videoがある。市販BDソフトの規格の表現ではBD-Video(BDビデオ)と呼ぶことが多いが、記録形式(記録フォーマット)などの分野ではBDMVと呼ぶことが一般的である[1]

目次

[編集] 使用できる主な解像度

  • 1920x1080/60i (60Hzフィールド走査。フレーム換算30fps、1フレーム=2フィールドインタレース)
  • 1920x1080/24P (24フレーム/秒、1フレーム=1プログレッシブ。再生デコード側にて48fps化される。)
  • 1440x1080/60i (60Hzフィールド走査。フレーム換算30fps、1フレーム=2フィールドインタレース)
1440x1080の場合は地デジの場合と同様、自動的にアナモフィックされ16:9にコンバートされたものが画面に映される[2]

[編集] 特徴

映像および音声データの多重化記録フォーマットには、MPEG2システムのMPEG2 TSを採用している[3]。 BDAVでよく使われている音声コーデックのAACはBDMVではサポートされていない。

DVDとの親和性がある「HDMV」(high definition movie mode)と高度なインタラクティブ機能をプログラム可能な「BD-J」(Blu-ray Disc Java)の2つの機能がある。

「BD-J」は欧米のデジタル放送用インタラクティブ規格、MHPOCAP等で採用されているJava規格をベースに開発された。このため、特定のOSに依存しないで互換性を取ることができる。

[編集] 規格仕様

  • BD-ROM Profile 1/Standard Profile
  • BD-ROM version 2 Profile 1 version 1.1/Final Standard Profile
    • BONUS VIEW
  • BD-ROM version 2 Profile 2/Full Profile

[編集] 脚注

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  1. ^ DVDではビデオデータの記録形式(アプリケーションフォーマット)が「読み出し型/録画型」が「DVD-VideoDVD-VR」であったのに対してBDでは「BDMV/BDAV」となる。BD-VideoはDVDとBDの対比における場合の通称的なもので、技術分野における規格としてはBDMVがフォーマットの正式な名称となる。ちなみに、DVDとBDでは読み出し型と録画型の規格策定順が逆(BD分野の策定ではDVD規格の策定時の反省点を考慮した部分がある)であった。詳細はそれぞれの記事を参照の事。
  2. ^ 1920x1080解像度に対する1440x1080解像度の規格は、動作原理的にはDVD規格におけるD1以外の解像度(1/2D1など)の場合と同様。解像度において若干落ちるが情報量を節約できるメリットを狙ったもの。
  3. ^ 次世代光ディスクの対抗規格であったHD DVDでは読み出し専用ディスクフォーマット(HD DVD-Video)の多重化システムにはDVDDVD-VideoDVD-VR)と同じMPEG2 PSであった。このためHD DVDではレコーダーで録画したディスクの再生互換に一部制限がつく(TS録画したものはプレーヤーでの再生は出来ない)がBDでは読み出し専用規格であるBDMVと書き込み用規格であるBDAVが同様のMPEG2 TSを採用していること、DVDの規格策定時と異なり先にBDAVがBDMVに先立って策定され機器もレコーダーの方が商品展開が先立った事情があることなどからレコーダーで録画したBDディスクは原則的にはプレーヤーでも再生可能となっている。

[編集] 関連する規格

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