ポネット

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ポネット(Ponette)は1996年フランス映画である。

概要[編集]

4歳にして母親を失った幼女ポネットが『死』という概念を理解し、母の死を乗り越えていくまでの軌跡を描くヒューマンドラマ。監督はジャック・ドワイヨン。なお、主演のヴィクトワール・ティヴィソルは、けな気に母親の帰りをひたすら信じて待ち続けるという、純粋無垢な演技で、史上最年少の5歳という若さ(幼さ)で96年ヴェネツィア国際映画祭で主演女優賞を受賞した。

あらすじ[編集]

ポネットは母親の死がわからない。パパがいくら天国へ行ったんだよと言ってもわからない。帰ってくるものだと思い込んでるから・・・・。ポネットはひたすら想う。ひたすら願う、ひたすら・・・ママが帰ってくるの信じて・・・・・。

スタッフ[編集]

キャスト[編集]

役名 俳優 日本語吹替
ポネット ヴィクトワール・ティヴィソル 川田妙子
お母さん マリー・トランティニャン 原田美枝子
お父さん グザヴィエ・ボーヴォワ 大塚芳忠
伯母さん クレール・ヌブー 高山みなみ
いとこのデルフィーヌ デルフィーヌ・シルツ 岡村明美
いとこのマチアス マチアス・ビューロー・カトン 矢島晶子
ユダヤ人の女の子アダ レオポルディーヌ・セール こおろぎさとみ
学校の友達カルラ カルラ・イベルド 増田ゆき
リュス ルッキー・ロワイエ 小桜エツ子

関連映画[編集]

外部リンク[編集]