7月9日大通り

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7月9日大通りを北を向いて撮影

7月9日大通りまたは7月9日通り (Avenida 9 de Julio)とはアルゼンチンブエノスアイレスにある大通りである。名前はアルゼンチンの独立記念日である1816年7月9日にちなんでいる。

ラプラタ川の岸からおよそ1キロメートル西にあり、北のRetiro地区(英語版)から南のConstitución station(英語版)まで続いている。片側7車線で、道の両端にはさらにもう二車線、道路がくっついている。

通りの北端はArturo Illia(英語版)高速道路(ホルヘ・ニューベリー空港パンアメリカンハイウェイに接続)とLibertador avenueに繋がっている。通りの南端は25 de Mayo有料道路(大ブエノスアイレス都市圏(英語版)の西側とエセイサ国際空港で使われる)と9 de Julio高架高速道路に繋がっている。南進して街を出る道路は主にふたつあり、9 de Julioはそのどちらも担っている。ラプラタへ行く国道1号線とマル・デル・プラタへ行く国道2号線である。

歴史と概要[編集]

1937年に通行が始まった時の写真
ブエノスアイレスにおける位置

7月9日通りの幅は非常に広い。これは碁盤の目のようになっているブエノスアイレスの、街区まるまる一つ分を通りとして使っているためである。隣の通りとの間隔はおよそ110メートルで、アメリカのニューヨークにあるマンハッタンのそれよりも広い。

最初にこの通りが計画されたのは1888年のことで、その時の名前はAyohumaだった。だが周辺の地主や住民に長いこと反発され続け、1935年まで工事は始まらなかった。 最初の部分は1937年7月9日に使用が開始され、1960年代にはメインとなる部分が完成した。南部の接続は、有料道路のダウンタウン部分が完成した1980年以後に同じく完成した。

ブエノスアイレス地下鉄のC線は通りの真下を通っている。A線、B線、D線、E線は通りと交差する所に駅がある。特にB線、C線、D線はオベリスクの下に共有の駅がある。この駅は地下鉄のシステムの中心であり、小売店のある地下コンコースもある。駅の名前はそれぞれ、Carlos Pellegrini、Diagonal Norte、そして7月9日である。

この通りを地上で横断するには2~3分かかる。また全ての交差点に信号がある。普通のスピードで歩くなら、青信号2~3コ分である。この感覚的隔たりをなくすために、通りの地下を通行できるようにする都市計画もある。

見所[編集]

7月9日大通り周辺。北から南の順。

座標: 南緯34度36分28秒 西経58度22分53秒 / 南緯34.60778度 西経58.38139度 / -34.60778; -58.38139

7月9日大通り
Cordoba通りとの交差点にある噴水。後ろにはフィアット・アルゼンチンの旧本社がある。
夜の7月9日大通り
7月9日大通りとオベリスコ

外部リンク[編集]