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3C 179

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
3C 179
見かけの等級 (mv) 18.0[1]
分類 超光速クエーサー[2]
セイファート銀河[1]
位置
元期:J2000.0
赤経 (RA, α)  07h 28m 10.8868s[1]
赤緯 (Dec, δ) +67° 48′ 47.174″[1]
赤方偏移 0.844[1]
距離 95億6000万光年
他のカタログでの名称
4C 67.14,
8C 0723+679,
QSO B0723+679
Template (ノート 解説) ■Project

3C 179とは、クエーサーである。

3C 179は、地球から95億6000万光年離れたところにある。超長基線電波干渉法による観測で、このクエーサーから生じているジェットは、見かけの速度が光速の7.6倍で運動しているように見える[2]。このようなクエーサーは超光速クエーサーと呼ばれており、この種の天体としては5番目に発見されたものである[2]。また、このクエーサーは秒単位の大きさの二重ローブ構造を持っており、二重ローブ構造を持つ最初の超光速クエーサーの発見である[2]

ジェットの速度が超光速運動に見えるのは、あくまでも見かけの上であり、本当に超光速運動をしているわけではない。ジェットそのものの運動と、クエーサーの後退速度の組み合わせによる結果である。この性質により、3C 179の物理的性質の多くが観測困難である[2]

関連項目

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出典

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  1. ^ a b c d e 4C 67.14 SIMBAD
  2. ^ a b c d e Superluminal quasar 3C179 with double radio lobes Nature

座標: 星図 07h 28m 10.8868s, +67° 48′ 47.174″