2022年マレーシア総選挙

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2022年マレーシア総選挙
Pilihan raya umum Malaysia 2022
マレーシア
2018年 ←
2022年11月19日

内閣 イスマイル・サブリ内閣
解散日 2022年10月10日
改選数 222
選挙制度 単純小選挙区制
有権者 満21歳以上のマレーシア国民
有権者数 21,173,638
選挙後の党派別勢力図

投票率 73.29%
  第1党 第2党 第3党
 
党首 アンワル・イブラヒム ムヒディン・ヤシン イスマイル・サブリ・ヤアコブ
政党 人民正義党 マレーシア
統一プリブミ党
統一マレー国民組織
同盟 希望連盟 国民同盟 国民戦線
党首就任 2018年11月 2020年2月
前回選挙 100議席、41.29% 32議席、24.07% 58議席、27.79%
獲得議席 82 73 30
議席増減 減少 18 増加 41 減少 28
得票数 5,801,327 4,700,819 3,462,231
得票率 37.46% 30.35% 22.36%
得票率増減 減少 3.83% 増加 6.28% 減少 5.43%


選挙前首相

イスマイル・サブリ・ヤアコブ
国民戦線

選出首相

アンワル・イブラヒム
希望連盟

2022年マレーシア総選挙(2022ねんマレーシアそうせんきょ、マレー語: Pilihan raya umum Malaysia 2022)は、2022年11月19日に行われたマレーシア代議院下院)の総選挙である[1]

概要

前回2018年総選挙では、野党連合の希望連盟英語版(PH)が過半数の議席を獲得して、1957年の独立以来初となる政権交代を実現した。選挙結果を受けてマレーシア統一プリブミ党英語版(PPBM)の会長であるマハティールが首相に就任したが、与党連合内で内部対立が起こり、2020年2月に首相を辞任した[2]。その後はムヒディン・ヤシン(PPBM所属)が、統一マレー人国民組織(UMNO)を連立与党に組み入れて首相に就任したが、政権基盤は不安定であり連立与党内から造反議員が出たことで、2021年8月には辞任に追い込まれた。これを受けて後任の首相には、イスマイル・サブリ・ヤアコブ(UMNO所属)が就任した[3]

下院の任期は2023年7月までであったが、州議会選で与党が勝利をしたことを受け早期の解散・総選挙を求める声が高まり、イスマイル・サブリ首相が下院を解散して総選挙が前倒しで実施されることになった[4]

今回の総選挙では、選挙権の年齢が21歳から18歳に引き下げられ、有権者数は2,117万人に上った[5]

脚注