1960年ローマオリンピックのバスケットボール競技・男子日本選手団

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1960年ローマオリンピックのバスケットボール競技・男子日本選手団(―だんしにほんせんしゅだん)は、1960年ローマオリンピックバスケットボール競技に出場したバスケットボール男子日本代表である。

日本はメルボルンにつづいて初となる2大会連続出場を決めた。次回大会は自国開催の東京オリンピックとなるため、それへ向けた強化の一環にも位置づけ、当時19歳だった増田貴史を抜擢するなど21歳以下の学生も4人代表入りさせた。

今大会は1次リーグから順位決定戦まですべてラウンドロビン方式が採用されたが、1次・2次ともに全敗となり、13~16位決定戦に回るもプエルトリコにも敗れたため、7戦全敗で16チーム中15位のオリンピック史上ワースト順位で終えた(ブルガリアが2次リーグ以降棄権したため最下位は免れた)。

スタッフ[編集]

選手[編集]

成績[編集]

グループA[編集]

プールD[編集]

13~16位決定戦[編集]

ブルガリアの旗 ブルガリアは棄権。

最終順位[編集]

順位 国・地域
1位 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
2位 ソビエト連邦の旗 ソビエト連邦
3位 ブラジルの旗 ブラジル
4位 イタリアの旗 イタリア
5位 チェコスロバキアの旗 チェコスロバキア
6位 ユーゴスラビア社会主義連邦共和国の旗 ユーゴスラビア
7位 ポーランドの旗 ポーランド
8位 ウルグアイの旗 ウルグアイ
9位 ハンガリーの旗 ハンガリー
10位 フランスの旗 フランス
11位 フィンランドの旗 フィンランド
12位 メキシコの旗 メキシコ
13位 プエルトリコの旗 プエルトリコ
14位 スペイン
15位 日本の旗 日本
16位 ブルガリアの旗 ブルガリア

関連項目[編集]