鳥居忠次

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鳥居 忠次(とりい ただつぐ、生没年不詳)とは江戸時代浮世絵師

来歴[編集]

鳥居清忠の門人と考えられている[1]。 忠次と号す。江戸時代後期の鳥居派の絵師で、絵馬を残している。絵馬「蜀の三傑」(福島県田村神社所蔵)が知られている。

1980年(昭和55年)5月に、家型大絵馬「絵馬 三国志三傑図」は福島県の県指定重要有形文化財に指定され、現在は福島県田村町に所蔵されている[2]

脚注[編集]

  1. ^ 『原色浮世絵大百科事典』第2巻、66頁。
  2. ^ 東部(田村町) / 郡山市公式ウェブサイト”. 郡山市. 2021年7月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年2月27日閲覧。

参考文献[編集]