金晋燮

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金 晋燮(キム・ジンソプ、朝鮮語: 김진섭/金晉燮1903年8月24日 - 没年不詳)は、日本統治時代の朝鮮及び大韓民国評論家随筆家詩人作家ドイツ文学者アナウンサー

聴川(チョンチョン、청천/聽川)。

生涯[編集]

全羅南道木浦に生まれ。幼少期いっとき慶尚南道安東で過ごす。1927年に法政大学文学部独文科卒[1]。1925年に文学評論家として登壇、以後随筆の大家として名を鳴らした。

解放後は京城放送局員、ソウル大学校中央図書館長、ソウル大学校・成均館大学校教授を歴任したが、自宅にいた際に北朝鮮に拉致され、以後消息不明[2][1]

脚注[編集]

  1. ^ a b 김진섭(金晉燮)”. 韓国民族文化大百科事典. 2022年9月10日閲覧。
  2. ^ 隨筆家(수필가) 金晋燮(김진섭) 氏宅(씨택)”. NAVER Newslibrary. 경향신문 (1955年11月23日). 2022年9月10日閲覧。