郷田實

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郷田 實(ごうだ みのる、1918年9月26日[1] - 2000年3月21日)は、日本政治家。元宮崎県東諸県郡綾町長。在任期間は6期24年(1966年1990年)。

人物[編集]

宮崎県綾町出身。拓殖大学南方専門科卒業。兵役から復員後、綾町農協に就職。1954年に綾町助役、1966年から1990年まで綾町長を務めた[2]

自然を生かした町おこしの成果で全国的に知られる。長女の郷田美紀子は薬剤師、環境保護団体代表。

1996年、勲四等旭日小綬章を受章。2000年3月21日、心不全のため死去[1]

死後、ドキュメンタリー映画『未来からの町づくり先駆者 郷田實』が製作された。

著書[編集]

  • 『結いの心―綾の町づくりはなぜ成功したか』 (ビジネス社、1998年)

脚注[編集]

  1. ^ a b 『現代物故者事典2000~2002』(日外アソシエーツ、2003年)p.237
  2. ^ 郷田實オフィシャルサイト

外部リンク[編集]