遙かなる旅路の果てに

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ミュージカル・プレイ[1]遙かなる旅路の果てに』(はるかなるたびじのはてに)は宝塚歌劇団ミュージカル作品。18場[1]

作・演出は太田哲則[1]

併演作品は『ショー・アップ・ショー[1]』。

概要[編集]

※『宝塚歌劇100年史(舞台編)』の宝塚大劇場公演[2]を参考にした。

19世紀末の革命前夜の帝政ロシアを舞台に、貧民窟に生きる青年と貴族の令嬢による恋愛作品。

全場面、八百屋舞台を使用している。

あらすじ[編集]

※『宝塚歌劇100年史(舞台編)』の宝塚大劇場公演[2]を参考にした。

賭博三昧の虚無的な生活を続けていたサビーニンは、新任のモスクワ師団長の娘エレーナに心を惹かれる。エレーナもまた、反発しながらもサビーニンに心が動いていく。しかし彼の胸に飛び込むには彼女はあまりにも誇り高かった。そんな時、皇帝暗殺未遂事件が起き、師団長を解任されたエレーナの父が自殺してしまう。

公演期間と公演場所[編集]

スタッフ[編集]

※氏名の後ろに「宝塚」、「東京」の文字がなければ両公演共通のデータ。

主な配役[編集]

※氏名の後ろに「宝塚」、「東京」の文字がなければ両公演共通のデータ。

本公演
新人公演

脚注[編集]

  1. ^ a b c d 80年史 1994, p. 322、324.
  2. ^ a b 100年史(舞台) 2014, p. 160.
  3. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad 80年史 1994, p. 322.
  4. ^ a b c d e f g h i j 80年史 1994, p. 326.
  5. ^ a b c 80年史 1994, p. 324.
  6. ^ a b 80年史 1994, p. 327.

参考文献[編集]

  • 企画・構成・執筆:橋本雅夫 著、編集統括:北川方英 編『夢を描いて華やかに―宝塚歌劇80年史―』宝塚歌劇団、1994年9月9日。ISBN 4-924333-11-5 
  • 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3