薬物のない世界のための財団

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薬物のない世界のための財団
種類 非営利(宗教)
位置 アメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルス市
重要人物 Gail Carroll
Aris Gregorian
ボランティア 不明
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薬物のない世界のための財団(やくぶつせかいのためのざいだん、Foundation for a Drug-Free World、FDFW)とは、 2006年サイエントロジー教会によって設立された薬物反対組織である[1]。財団による主張と、サイエントロジーとのつながりに気づいていない公共機関による支援とについての議論が存在する。

歴史[編集]

薬物のない世界のための財団は2006年10月に設立された。2008年には、国際連合国際薬物乱用・不正取引防止デー英語版と提携した[2]

サイエントロジーとナルコノンとの関係[編集]

「薬物の真実を知ってください」(Drug Free World)の屋台。こうした名前の下で、ナルコノンとサイエントロジーはそのプログラムを売り込んでいる。

2012年に、サンタアナ警察は、薬物のない世界のための財団が提供する薬物反対の小冊子を配布した。記者は小冊子の連絡先の番号に電話し、どこで薬物乱用のための助けを得られるかを尋ねた。彼はナルコノン・インターナショナルの主要な更生施設であるナルコノン・アローヘッドに誘導された。このナルコノン・インターナショナルはIRSによってサイエントロジーの関連団体として分類されている。サンタアナ警察はつながりが報告された後に小冊子を回収した。[3]

2009年9月9日に、フィラデルフィア州ノーザン・リベルティーズ英語版における警察の公会堂の外で、住人は財団による小冊子を発見した。小冊子のある段落にはL・ロン・ハバードの名前と共に彼の教義が紹介されており、別の段落には、ハバードの方法を利用した75%以上の成功率である薬物更生プログラムの存在が紹介されていた。L・ロン・ハバードはサイエントロジーの創始者であり、ナルコノン薬物更生プログラムの考案者でもある[4]

「薬物のない司令官」(Drug-Free Marshal)プログラムは、ニューメキシコ州ラスクルーセスにおいて2008年11月に開始された。薬物のない世界のための財団は小冊子を供給した。その小冊子の下部には次のような著作権表示が書かれていた。薬物のない世界のための財団、ナルコノン、より良い生活と教育のための会英語版、すべてのプログラムはサイエントロジー教会が支援する。後に、薬物反対プログラムがサイエントロジー教会によって作成され資金援助されたものだと市長に発覚し、彼は謝罪してプログラムを終了した。[5]

カリフォルニア州による調査の後、州の責任者であるジャック・オコンネル(Jack O'Connell)は、ナルコノンの薬物反対教育プログラムは不正確で非科学的な情報であるとして、すべてのカリフォルニアの学校から取り下げるよう要請した[6]。2005年、薬物のない世界のための財団よりも前に資金提供されていた。

脚注[編集]

外部リンク[編集]