荏隈村

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えのくまむら
荏隈村
廃止日 1907年4月1日
廃止理由 新設合併
大分町、西大分町荏隈村豊府村大分町
現在の自治体 大分市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 九州地方
都道府県 大分県
大分郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 5,156
(『角川日本地名大辞典 44 大分県』172頁、1903年)
隣接自治体 西大分町、大分町、豊府村、西稙田村賀来村石城川村八幡村
荏隈村役場
所在地 大分県大分郡荏隈村
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荏隈村(えのくまむら[1])は、大分県大分郡にあった。現在の大分市の一部にあたる。

地理[編集]

大分川の流域に位置していた[2]

歴史[編集]

  • 1889年(明治22年)4月1日、町村制の施行により、大分郡荏隈村、奥田村、三芳村、永興村が合併して村制施行し、荏隈村が発足[1][2]。旧村名を継承した荏隈、奥田、三芳、永興の4大字を編成[2]
  • 1893年(明治26年)10月14日、大洪水(明治26年の台風)で大きな被害を受けた[2]
  • 1907年(明治40年)4月1日、大分郡大分町、西大分町、豊府村と合併し大分町が存続して廃止された[1][2]

地名の由来[編集]

古代の荏の産地に由来[2]

産業[編集]

  • 農業

脚注[編集]

  1. ^ a b c 『市町村名変遷辞典』107頁。
  2. ^ a b c d e f 『角川日本地名大辞典 44 大分県』172頁。

参考文献[編集]

関連項目[編集]