空木平避難小屋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
空木平の中央に建つ空木平避難小屋
空木平避難小屋と空木岳

空木平避難小屋(うつぎだいらひなんごや)は、中央アルプス空木岳の東側に広がる空木平カールの中央に建つ、無人の山小屋である。空木岳避難小屋とも呼ばれる。

駒ヶ根市が管理している小屋で、空木平の環境保全や小屋の管理費用として、宿泊者一人当たり1000円の協力金を求めている。

かつては汚い小屋であったが、2003年に改築され、清潔な小屋となった。トイレは環境に配慮したカセット式となっている。

小屋のデータ[編集]

  • 標高 -- 2,520m
  • 利用可能時期 -- 通年
  • 利用料金 -- 1人1000円
  • 収容人数 -- 20-30人
  • トイレ -- あり (屋外に1基)
  • 水場 -- 近くの小川 (要煮沸・時期によっては水が枯れることあり)

小屋周辺[編集]