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秋月 種貞(あきづき たねさだ)は、江戸時代前期の日向国高鍋藩の世嗣。通称は釆女。
長野助盛の子として誕生。母は秋月種実の娘。
高鍋藩初代藩主・秋月種長には男子がなかったため、慶長12年(1607年)に甥である種貞が婿養子に迎えられた。しかし、病弱を理由として慶長18年(1613年)に廃嫡された。
代わって種貞の長男・種春(種長の孫)が高鍋藩の後継者となった。