理想の夫

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理想の夫』(りそうのおっと、原題: An Ideal Husband)は、オスカー・ワイルド戯曲。全4幕。『真面目が肝心』『ウィンダミア卿夫人の扇』『つまらない女』などと並んでワイルドの4大喜劇の一つとされる。1895年の作品。

1999年イギリスで映画化された際、日本公開時に『理想の結婚』の邦題が付けられた。これに合わせて、2000年に刊行された角川文庫の新装版では『理想の結婚』と改題されている。他に『理想の良人』の訳題もある。

登場人物[編集]

  • ロバート・チルターン
  • ガートルード:チルターン卿夫人
  • メイベル:チルターンの妹
  • アーサー・ゴーリング卿:チルターンの友人
  • チェブリー夫人

あらすじ[編集]

若くして外務次官になったチルターンはチェブリー夫人に、現代で言うところのインサイダー取引のような不正をかつて行ったことを暴露すると脅される。妻のガートルードは清廉潔白な女性で曲がったことが大嫌い。妻の愛を失いたくないチルターンはこの件について打ち明けられず、親友で遊び人風のゴーリングに相談する。そして事態は思わぬ方向へ向かう。

主な日本語訳[編集]

映画[編集]

たびたび映画化されている。