王明山

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王 明山(おう めいざん、1964年1月18日 - )は、中国甘粛省武威市生まれ、新疆大学の物理学科無線電子工学専攻卒、1986年9月に新疆ウイグル自治区伊犁地区中国語版(2001年にイリ・カザフ自治州に吸収)公安局に勤めた。1989年3月に中国共産党に入党し、働きながら2000年吉林大学の社会学の修士課程を修了した。

2004年2月、新疆ウイグル自治区の伊犁州(現:イリ・カザフ自治州)の公安局長。

2009年12月、新疆ウイグル自治区ウルムチ市の公安局長。

2015年5月、中国共産党ウルムチ市の党委員会の副書記と政法委員会の書記を務め、2015年11月,中国共産党新疆ウイグル自治区党委員会の副秘書長、政法委員会の常務副書記を務めた。

2017年2月、新疆ウイグル自治区の公安庁長官を務めた[1]

2020年7月9日、アメリカ合衆国了は新疆ウイグル自治区でウイグル族を大勢拘束するなど深刻な人権侵害に関わったとして、新疆公安庁と王明山ら4人を対象に、アメリカ国内の資産の凍結やアメリカへの渡航制限などの制裁を科すと発表した。2021年3月22日には欧州連合(EU)、イギリス、カナダがウイグル弾圧を理由に王明山ら4人に対して制裁を加えることを発表した[2]

参考資料[編集]

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