熊本バス浜町出張所

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熊本バス浜町出張所(くまもとバスはままちしゅっちょうじょ)は、熊本バスバス出張所の一つ。熊本バス公式サイトでは「浜町営業所(山都町ふれあいバスセンター内)」と表記されている[1]

概要[編集]

  • 主に浜町出張所の発着便を担当。
    • 浜町営業所時代は(旧)矢部町内を中心に10以上の支線系統があったが、2008年の路線網の大幅な整理・撤退により山都町営バスに移管、2023年現在は2系統4路線となっている。駐在車両は、一般路線車の大型及び中型ロングが中心。
    • 2009年3月から山都町コミュニティバス(現:山都ふれあいバス)もバスターミナルに乗り入れ。
    • 2010年4月から営業所から甲佐営業所傘下の浜町出張所に格下げ、窓口業務も閉鎖した。
    • バスターミナルも建て替えられ「山都町ふれあいバスセンター」の愛称がついた[2]

担当路線[編集]

運行路線[編集]

2015年(平成27年)10月改正。系統記号は、2019年9月11日よりこれまでの「漢字1文字+番号」から「アルファベット+番号-(ハイフン)番号」に変更。熊本桜町バスターミナルは以下「桜町BT」と省略。

路線名 系統 運行区間 備考
直行線 (熊本方面系統) M3-2 桜町BT - 南熊本 - 田迎 - 中の瀬車庫 - イオンモール熊本 - 御船町恐竜博物館[3][4] - 玉虫 - 浜町 - 通潤橋 - 通潤山荘
直行線 (浜町 - 馬見原ピストン系統) - 浜町 - 畑 - 清和文楽邑 - 大野幣立宮前 - 馬見原馬見原出張所
辺場線 M4-3 桜町BT - 南熊本 - 田迎 - 中の瀬車庫 - イオンモール熊本 - 辺場 - 甲佐 - 寒野 - 砥用中央 - 霊台橋 - 内大臣入口 - 自動車練習場 - 浜町

廃止路線[編集]

太字は、起終点停留所

2023年10月(消滅。廃休不明)[編集]

内大臣線(区間便)
甲佐営業所 - 矢部(浜町) - 矢部高 -

2015年廃止[編集]

直行線(馬見原線・菅尾系統)
矢部(浜町)- 畑 - 清和文楽邑 - 安方 - 菅尾 - 馬見原
万坂線
矢部(浜町) → 自動車練習場 → 藤木入口 → 万坂(バイパス経由) → 砥用中央 → (寒野バイパス経由) → 甲佐営業所

2008年廃止[編集]

島木線
矢部(浜町) - 杉木 - 鹿生野 - 中島小学校入口 - 島木 - 木鷺野
川島線
矢部(浜町) - 畑 - 堀端 - 柿原 - 川島
御所線
矢部(浜町) - 畑 - 堀端 - 農協名連川支所 - 旧御所小前 - 稲尾野(現:稲生野) - 一の瀬
井無田線
矢部(浜町) - 畑 - 聖橋 - 前谷 - 鶴底 - 井無田 - 郷の原
緑川線
矢部(浜町) - 国民宿舎前 - 下川井野 - 御岳校前 - 清和総合支所入口 - 小峰 - 尾野尻 - 緑川
上菅線
矢部(浜町) - 国民宿舎前 - 相藤寺 - 津留郵便局前 - 上菅 - 木原谷
葛原線(旧・水越線)
矢部(浜町) - 山田 - 下矢部郵便局 - 葛原 - 吐合
万坂線勢井支線
矢部(浜町) - 自動車練習場 - 藤木入口 - 下矢部勢井

2007年廃止[編集]

水越線
矢部(浜町) - 下矢部郵便局 - 葛原 - 吐合 - 水越 - 玉虫(車庫) - 御船営業所
  • 水越線の御船町の区間(吐合 - 水越 - 御船)を廃止、新たに同町が麻生交通に運行を委託。

その他[編集]

内大臣線

矢部(浜町) - 内大臣入口 - 甲馬
  • ※廃止年不明
矢部(浜町) - 杉木 - 中島小学校入口 - (熊本県道57号益城矢部線) - 下鶴(田代線経由) - 御船
  • ※廃止年不明

脚注[編集]

  1. ^ 会社組織図 – 熊本バス株式会社”. www.kuma-bus.co.jp. 2023年8月1日閲覧。
  2. ^ ふれあいバスセンター - 山都町(2021年4月23日閲覧)
  3. ^ 「御船」(御船営業所跡)と「御船四ツ角」両停留所は2012年12月11日から経路変更で廃止となり、「御船・スポーツセンター入口」や「御船町恐竜博物館」経由のルートとなった
  4. ^ (2011年)12月11日からのルート変更のお知らせ(上益城郡御船町) - 熊本バス 2012年12月

関連項目[編集]