津久志村
| つくしむら 津久志村 | |
|---|---|
| 廃止日 | 1956年1月15日 |
| 廃止理由 |
編入合併 津久志村 → 世羅町 |
| 現在の自治体 | 世羅郡世羅町 |
| 廃止時点のデータ | |
| 国 |
 日本 |
| 地方 | 中国地方（山陽地方） |
| 都道府県 | 広島県 |
| 郡 | 世羅郡 |
| 市町村コード | なし（導入前に廃止） |
| 総人口 |
1,646人 （国勢調査、1955年） |
| 隣接自治体 | 世羅町、世羅西町、双三郡吉舎町、賀茂郡大和町 |
| 津久志村役場 | |
| 所在地 | 広島県世羅郡津久志村大字津口 |
| ウィキプロジェクト | |
津久志村（つくしむら[1][2]）は、広島県世羅郡にあった村。現在の世羅郡世羅町の一部にあたる。
地理[編集]
- 河川：黒淵川、津口川[2]
歴史[編集]
- 1889年（明治22年）4月1日、町村制の施行により、世羅郡黒淵村、山中福田村、津口村が合併して村制施行し、津久志村が発足[1][2]。旧村名を継承した黒淵、山中福田、津口の3大字を編成[2]。
- 1890年（明治23年）甲山警察署（現世羅警察署）津久志巡査駐在所開設[2]。1902年（明治35年）津久志巡査部長派出所開設[2]
- 1908年（明治41年）津久志村産業組合設立[2]
- 1925年（大正14年）養蚕組合設立[2]
- 1955年（昭和30年）3月31日、大字山中福田が世羅郡小国村、津名村（一部、大字上津田・下津田・長田）、吉川村（一部、大字中・黒川と吉原の一部）と合併し、町制施行して世羅西町を新設[1][2]。黒淵、津口の2大字となる[2]。
- 1956年（昭和33年）1月15日、世羅郡世羅町に編入され廃止[1][2]。
地名の由来[編集]
古来、当地方を津久志と称していたとの口碑による[2]。
産業[編集]
- 農業、養蚕[2]
教育[編集]
脚注[編集]
参考文献[編集]
- 角川日本地名大辞典 34 広島県
- 『市町村名変遷辞典』東京堂出版、1990年。