永田文治

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

永田 文治(ながた ふみはる、1948年7月31日[1] - )は日本の実業家。元鹿児島銀行頭取

人物[編集]

1972年鹿児島大学法文学部卒業後[2]、鹿児島銀行入行[1]。取締役法人推進部長[1]、常務取締役を経て2006年同行頭取に就任[1]。前頭取の大野芳雄は日銀出身[注釈 1]なので14年ぶりの生え抜きの頭取となった[2]2010年に代表権のない会長に就任した[4]2013年、会長を退き相談役に就任[5]

南九州の農業や関連産業を支援するため、2008年に頭取として、民間だけで構成する農業ファンドとしては全国初となるアグリクラスターファンドを設立した[6][7][8]

論文[編集]

永田文治 (2006-12). “鹿児島銀行 永田文治 頭取 農業を核にしたアグリクラスター構想で活性化”. 財界九州 (福岡: 財界九州社) 47 (12): pp.86-89. https://id.ndl.go.jp/bib/8580976. [9]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 日本銀行鹿児島支店長(1985年 - 1987年)[1][3]

出典[編集]

先代
大野芳雄
鹿児島銀行頭取
2006年 - 2010年
次代
上村基宏