気主駅
座標: 北緯46度36分5秒 東経141度48分56秒 / 北緯46.60139度 東経141.81556度 気主駅(けぬしえき)は、かつて樺太本斗郡内幌町に存在した南樺太炭鉱鉄道の駅である。
歴史[編集]
- 1931年(昭和6年)10月1日:南樺太炭鉱鉄道開通により開業[1]。
- 1945年(昭和20年)
- 3月:南樺太炭鉱鉄道は帝国燃料興業株式会社に合併されて、帝国燃料興業内幌線の駅となる。
- 8月:ソ連軍が南樺太へ侵攻、占領し、駅を含め全線がソ連軍に接収される。
- 1946年4月1日:ソ連国鉄に編入。
駅名の由来[編集]
当駅の所在する地名からであり、地名の由来はアイヌ語の「ケヌシ・ナイポ」(燈芯草(イグサ)の多い小川)、「キナ・ウシ・ナイポ」(大草の多い小川)、「ケネ・ウシ・ナイポ」(ケヤマハンノキが群生している小川)のそれぞれの説がある[2]。
運行状況[編集]
駅周辺[編集]
隣の駅[編集]
脚注[編集]
- ^ 鉄道停車場一覧. 昭和12年10月1日現在
- ^ 南樺太:概要・地名解・史実(西村巌・著、高速印刷センター内出版部 1994年)、p.286