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樋橋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
樋橋(小野川北側から)
樋橋(小野川南側から)
小野川に架かる樋橋

樋橋(とよはし)は、千葉県香取市小野川に架かる橋である。ジャージャー橋とも呼ばれ、日本の音風景100選に選定されている。

概要

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樋橋はもともと、江戸時代に小野川上流でせき止めた農業用水を佐原の関戸方面(現佐原駅方面)の水田に送るため、小野川に架けられた大きな(とよ)であった。この樋から小野川に落ちる水の音からジャージャー橋と呼ばれるようになった。

その樋を人が渡るようになり、昭和時代にコンクリート橋、1992年(平成4年)に現在の橋となった。平成4年に橋を造る際に、かつてのジャージャー橋のイメージを再現するため、水が落ちるように造られた。落水は昼間のみ(午前9時~午後5時)、30分おきである[1]

平成6年度手づくり郷土賞(ふるさとを紹介する道)受賞

1996年(平成8年)に環境省の日本の音風景100選に選定された。

脚注

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  1. ^ 樋橋の落水まるごとe!ちば(千葉県観光物産協会)

関連項目

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外部リンク

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