春木節子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

春木 節子(はるき せつこ、1952年 - )は、日本の詩人

来歴[編集]

東京都文京区生まれ。日本女子大学国文学科卒業。

春木節子は1990年に第一詩集『「巴里通信」』を出版して以来、2002年の詩集『Nとわたし』まで4冊の詩集をもつ詩人である。 詩誌では鈴木亨主宰の第二次「山の樹」と「木々」、伊藤桂一主宰「桃花鳥」に同人として参加、1989年には詩誌「馬車」を久宗睦子等と創刊、2009年から発行責任者となった。詩誌「馬車」は2009年全国詩誌「詩と思想」の同人誌群像の記事として掲載された。 2012年には足利文芸賞現代詩部門の最優秀賞を受賞した[1]日本現代詩人会会員[2]

詩集[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 「現代詩など作品募集 足利文芸賞=栃木」『読売新聞』、2011年4月24日、東京朝刊、32面。
  2. ^ ◆会員名一覧 た―ほ”. 日本現代詩人会. 日本現代詩人会 (2022年12月26日). 2023年1月10日閲覧。

参考文献[編集]

  • 『Nとわたし』(略歴)。