日本陸上競技選手権大会・室内競技

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本陸上競技選手権大会・室内競技
主催 日本陸上競技連盟
創立 2020年
開催時期 2月
開催地 大阪府大阪市
競技場 大阪城ホール
年齢区分 シニア
実施種目 トラック&フィールド競技
種目数 12

日本陸上競技選手権大会・室内競技(にほんりくじょうきょうぎせんしゅけんたいかい-しつないきょうぎ)は、2020年から大阪城ホールで開催される室内の陸上競技大会である。

沿革[編集]

かつて日本初の室内陸上競技大会として日本室内陸上競技選手権大会が催されていた。しかし1963年の第3回大会を最後に終了、以後シニアの室内競技の日本選手権は開催されていなかった。

2019年に、U20日本室内陸上競技大阪大会から日本室内陸上競技大阪大会に大会名を変更し、シニアの一部種目がオープン種目として行われた。[1] 2020年の日本室内陸上競技大阪大会はシニアの部を設け、シニアの部に限り「第 103 回日本陸上競技選手権大会・室内競技」として開催することが決定された。[2]57年振りに日本室内選手権が復活することとなった。

大会一覧[編集]

回数 開催日程 開催会場
第103回 2020年2月1日 - 2日 大阪城ホール
第104回 2021年3月17日 - 18日
第105回 2022年3月12日 - 13日
第106回 2023年2月4日 - 5日
第107回 2024年2月3日 - 4日[3]

実施種目[編集]

トラック競技・フィールド競技の男女各6種目計12種目が実施される。

出場資格[編集]

2019年現在、日本国籍を有する日本陸連登録競技者(日本で生まれ育った外国籍競技者を含む)でいずれかの条件を満たす必要がある。

  • 参加標準記録を指定期間内に突破する
  • 日本陸連強化委員会の推薦を受ける

など。ただしエントリー人数に上限を設けており、上限を超えた種目は資格記録ランキング上位者から順に出場権を得る[4]

出典・脚注[編集]

  1. ^ 2019 日本室内陸上競技大阪大会”. 日本陸上競技連盟 (2018年10月30日). 2019年12月17日閲覧。
  2. ^ 陸上代表選考「短距離は1人1種目」 リレー負担軽減”. 日本経済新聞 (2019年12月16日). 2019年12月18日閲覧。
  3. ^ 2023年度主要競技会日程” (PDF). 日本陸上競技連盟. 2023年7月2日閲覧。
  4. ^ 第 103 回日本陸上競技選手権大会・室内競技 2020 日本室内陸上競技大阪大会 大会要項 日本陸上競技連盟 2019年12月17日閲覧

外部リンク[編集]