日本の恋詩

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日本の恋詩』(にほんのこいうた)は宝塚歌劇団の舞台作品。月組[1]公演。

形式名は「舞踊集[1]」。15場[1]

1979年2月16日から3月21日まで宝塚大劇場(東京では未公演)で公演された[1]

併演作品は『カリブの太陽[1]』。

解説[編集]

※『宝塚歌劇100年史(舞台編)』の宝塚大劇場公演のページ[1]を参照

日本の恋愛歌を題材とした日本物のショー作品。王朝の歌合せ、柳の枝に飛びつこうとする青蛙と詩人、赤い金魚を巡る河童と青蛙の争いの行司役を買って出る傘の怪、恋人を想う遊女、祭りを楽しむ若者たち、雪の広野に舞う雄鶴と雌鶴等を取り上げ、歌舞伎を題材にしていない。

榛名由梨は遊女役を演じる。

花柳芳次郎が十年ぶりに振付を担当した。

スタッフ[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e f g 100年史(舞台) 2014, p. 147.
  2. ^ a b c d e f 100年史(人物) 2014, p. 198.
  3. ^ a b c d e f g h 100年史(人物) 2014, p. 199.

参考文献[編集]

  • 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3 
  • 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(人物編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14601-0