微罪
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| 日本の刑法 |
|---|
| 刑事法 |
| 刑法 |
| 刑法学 · 犯罪 · 刑罰 |
| 罪刑法定主義 |
| 犯罪論 |
| 構成要件 · 実行行為 · 不作為犯 |
| 間接正犯 · 未遂 · 既遂 · 中止犯 |
| 不能犯 · 相当因果関係 |
| 違法性 · 違法性阻却事由 |
| 正当行為 · 正当防衛 · 緊急避難 |
| 責任 · 責任主義 |
| 責任能力 · 心神喪失 · 心神耗弱 |
| 故意 · 故意犯 · 錯誤 |
| 過失 · 過失犯 |
| 期待可能性 |
| 誤想防衛 · 過剰防衛 |
| 共犯 · 正犯 · 共同正犯 |
| 共謀共同正犯 · 教唆犯 · 幇助犯 |
| 罪数 |
| 観念的競合 · 牽連犯 · 併合罪 |
| 刑罰論 |
| 死刑 · 懲役 · 禁錮 |
| 罰金 · 拘留 · 科料 · 没収 |
| 法定刑 · 処断刑 · 宣告刑 |
| 自首 · 酌量減軽 · 執行猶予 |
| 刑事訴訟法 · 刑事政策 |
微罪(びざい)とは、比較的軽微な(罰則の重くない)法律違反の行為(犯罪)を指す。
[編集] 概要
日本においては、たとえば道路交通法に定める速度超過、軽犯罪法に定める各違反行為(例:立ち小便、騒擾行為)などは全国各地で日々刻々と発生しており、実際にはたまたま警察官等に現認でもされない限りは摘発されない(あるいは口頭注意等で済む)ことが多い。また摘発されても、略式起訴で終わる事例も多い。
一方で、比較的重大な犯罪を起こしつつある、あるいは起こした(のではないかと警察当局が疑念を持っている)人物に関して、その重大犯罪を直接の容疑とした逮捕状がまだ取れない段階で逃走防止等のため身柄の確保が必要と警察が判断した場合は、前述のように本来は適用・摘発されることが少ない軽微な法律違反行為をとらえて現行犯などで逮捕・勾留し、その取調べの中で当初の捜査目的であった重大犯罪について追及する手法が古くから行われてきた。これを俗に「別件逮捕」と言い、法の下の平等の原則に反し公正妥当でないため、国民の一部からは「違法・不当な手法」であるとの批判がなされている。