当歳馬品評会

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当歳馬品評会(とうさいばひんぴょうかい)は、北海道浦河町・浦河地区と荻伏地区の軽種馬生産振興会・青年部が中心となって行う、競走馬の品評会。

2011年から毎年11月に、各地区の牧場の相互親睦を目的に行われている[1]。この品評会は浦河と荻伏のそれぞれの牧場の代表当歳(その年生産された馬)を出品してもらい、青年部スタッフや、日本軽種馬協会日高軽種馬農業協同組合、並びに日高振興局の牧場関係者らが審査員を務め、出品された馬の飼養管理、しつけ、ボディーケア、人馬との信頼関係などを審査するもので、それらの審査の採点を基に、最優秀1頭、優秀2頭(第1席・第2席)、ベストターンドアウト賞若干頭、その他必要に応じて特別賞を贈呈する。

品評会に出品された馬からも活躍馬が輩出され、ウォーターナビレラダテノショウグンなどが活躍している。

出典[編集]

  1. ^ 浦河町で令和5年度当歳馬品評会が開催される