山本理

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山本 理(やまもと おさむ、1933年3月13日2016年11月19日)は、日本の高校野球指導者栃木県出身。史上初の甲子園大会春夏連覇を達成した監督。

来歴[編集]

栃木県に生まれ、1945年に下野中学校(のちの作新学院高等学校)に入学。神奈川大学を経て、1955年に母校・作新学院の監督に就任した。1958年第40回全国高等学校野球選手権大会で甲子園初出場し、ベスト4まで進出する。そして1962年第34回選抜高等学校野球大会第44回全国高等学校野球選手権大会を制し、史上初の春夏連覇を達成した。1973年には江川卓を擁して春夏連続出場したことでも知られる[1]。のち部長に転じた。2016年11月19日、83歳で死去[2]

指導した選手[編集]

出典[編集]

  1. ^ 甲子園高校野球人名事典312ページ、森岡浩、東京堂出版、2004年、ISBN 978-4490106503
  2. ^ 山本理氏が死去日本経済新聞(2016年11月20日)