小林晃彦

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小林 晃彦
こばやし あきひこ
人物情報
国籍 日本の旗 日本
出身校 法政大学法学部
学問
研究分野 社会科教育
研究機関 上越教育大学
学会 日本生活科・総合的学習教育学会
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小林 晃彦(こばやし あきひこ)は、日本の教育者。上越教育大学特任教授。上越市教育委員会委員。元上越市立城北中学校校長[1]

略歴[編集]

法政大学法学部卒業後、越路町立越路中学校、糸魚川市立上早川中学校、上越市立春日中学校上越教育大学学校教育学部附属中学校上越市立城西中学校などの教諭を経て、1999年に栃尾市立秋葉中学校の教頭となる。上越市教育委員会学校教育課の指導主事、長岡市立山古志中学校校長を務め、2008年より豊富な実務経験から新潟県教育庁義務教育課 管理主事へ就任。上越教育事務所課長、所長[2]を経て上越市立城北中学校校長、上越教育大学特任教授となった。

社会的活動[編集]

  • 2007年 - 文部科学省 学習指導要領改訂協力者会議委員
  • 2015年 - 文部科学省 中央教育審議会専門委員初等中等分科会、新潟県中学校長会 本部幹事
  • 2017年 - 一般財団法人新潟県教職員互助会 理事、新潟県中学校長会 副会長、関東甲信越地区中学校長会 理事、新潟県中学校教育研究会 副会長、一般財団法人新潟県教職員厚生財団 理事、公益財団法人日本教育公務員弘済会新潟県支部 幹事
  • 2018年 - 上越市校長会 会長、上越市中学校長会 会長、上越市地域福祉活動計画策定委員会 委員
  • 2019年 - 上越市学校同和教育推進協議会 委員
  • 2021年 - 上越市環境政策審議会 委員、上越市教育委員会委員

著作等[編集]

単著・共著[編集]

  • 『地域に学ぶ社会科教育』(東洋館出版社、1989年)
  • 『コンピュータで授業が変わる: 全教科でのコンピュータ活用ゼロからの出発: 文部省研究指定校3年間の実践を通して』(図書文化社、1991年)
  • 『新しい学力観に立つ中学校道徳の評価・授業改善と通信簿』(明治図書出版、1994年)
  • 『オリジナル読み物資料と指導案: 中学校道徳』(明治図書出版、1995年)
  • 『平成20年改訂 中学校教育課程講座 総合的な学習の時間』(ぎょうせい、2008年)
  • 『中学校学習指導要領解説』(教育出版、2008年)
  • 『「中学校」総合的な学習ビジュアル解説27: 平成20年告示新学習指導要領解説』(日本文教出版、2009年)
  • 『すぐ役立つ教頭・副校長実務ハンドブック: 必須107項目を実務・事例・法令から解説 』(教育開発研究所、2016年)
  • 『よくわかる中教審「学習指導要領」答申のポイント』(教育開発研究所、2017年)
  • 『中学校全面実施につながる移行措置実践ガイド』(教育開発研究所、2018年)
  • 『今こそ「総合」教師が育つ,子どもが育つ: 総合の学びは学校そして未来を創る』(大日本図書、2020年)
  • 『上越発「総合学習」のあゆみと展開: 子どもの力を引き出し育む総合的な学習の時間を創造するために』(三恵社、2020年)
  • 『中等社会系教科教育研究: 社会科・地理歴史科・公民科』(風間書房、2021年)

専門分野[編集]

  • 社会科教育

脚注[編集]

  1. ^ 小林晃彦. 上越教育大学2024年1月5日閲覧。
  2. ^ 小林晃彦. 上越教育事務所だより