宜嬪成氏

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索

宜嬪成氏(ぎびんせいし/ウィビンソンシ 의빈 성씨1753年 - 1786年陰暦9月14日)は李氏朝鮮第22代国王正祖の後宮で、正祖の長男、文孝世子の生母。 本貫は昌寧。正祖の他の後宮達とは違い、宜嬪成氏は女官出身の承恩後宮である。

生涯[編集]

1782年(正祖6年) 陰暦9月7日、女官身分で王子を産んで昭容(ソヨン)になった。 翌年2月に宜嬪になり、1784年(正祖8年) 旧暦7月2日には王子が正式に世子に冊封された。 1786年(正祖10年) 旧暦5月11日文孝世子がなくなり、同年の陰暦9月14日、宜嬪成氏も3回目の出産を控えて死亡した。 同じ年に死んだ息子の文孝世子とともに孝昌墓(現在の孝昌公園)に埋葬されていたが、今は西三陵の孝昌園に埋葬されている。

宜嬪成氏を演じた俳優[編集]

宜嬪成氏は2007年から2008年にかけて放送された正祖を主人公にした『イ・サン』で図画署(トファソ、絵画を職務とする役所)の茶母(タモ、雑務を担当する女性)、ソン・ソンヨン(成松淵)として脚色された。