安西蓮

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

安西 蓮(あんざい れん、2000年8月14日 - )は、日本プロボクサー愛知県知多市出身[1]。第5代日本バンタム級ユース王者。名古屋大橋ボクシングジム所属。かつては岡崎ボクシングジムに所属していた[2]

来歴[編集]

元々空手をやっていたが、中学3年生のときに岡崎ボクシングジムに入門。本格的にキャリアをスタートさせる。

16歳でプロテストに合格。

2017年12月10日、プロデビュー戦は1回TKO負け[3]を喫したが、4ヶ月後の試合で1回TKO勝ちをしプロ初勝利。

2020年9月21日、中日本スーパーバンタム級新人王決勝戦でタキザワジムの阿部史也と対戦。1回TKO勝ちをし、2020年度中日本新人王最優秀選手賞MVPを獲得。

2020年12月27日、中日本スーパーバンタム級新人王MVPとして、福永宇宙を相手に3回2分56秒TKO負けを喫して西軍代表になれなかった[4]

2021年岡崎ボクシングジムから名古屋大橋ボクシングジムへ移籍する。

2022年7月8日、後楽園ホールで内構拳斗とスーパーバンタム級6回戦を行い、6回0-3(55-58、52-60×2)の判定負けを喫した[5]

2023年5月14日、メッセウイング・みえで中村淳希と日本ユースバンタム級王座決定戦を行い、8回3-0(78-74×2、77-75)で判定勝ちで日本ユース王座獲得[6]

獲得タイトル[編集]

戦績[編集]

  • プロボクシング - 14戦8勝5敗1分(3KO)

脚注[編集]

  1. ^ Boxingtimeline 安西 蓮 Boxingtimeline
  2. ^ 新しい仲間!! 名古屋大橋ボクシングジム&フィットネス 2021年11月11日
  3. ^ 2017年12月試合結果 日本ボクシングコミッション
  4. ^ 全日本新人王西軍代表決定戦 12代表決まる MVP福永宇宙 四国初の全日本新人王へ王手 Boxing News(ボクシングニュース) 2020年12月27日
  5. ^ “モデルボクサー”高野人母美 2年7カ月ぶりリングはドロー、メインは二瓶竜弥が中川麦茶に勝利 Boxing News(ボクシングニュース)2022年7月8日
  6. ^ 三重で日本ユース王者が誕生! ボクシングモバイル 2023年5月14日

関連項目[編集]

外部リンク[編集]